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2021.03.03
作業日誌
自宅がゴミ屋敷であるという相談は、誰にでも気軽にできるものではありません。
また高齢になった親の住まいがゴミ屋敷化してしまい、家族としてはとても心配で今すぐ解決したいというお悩みも、近年では非常に増えています。
こういう場合は「相模原市地域包括支援センター」か「相模原市対応のゴミ屋敷業者」に相談することで、経験や事例を交えた効果的なアドバイスをもらえるでしょう。
相模原市地域包括支援センターに相談するメリット
【ご依頼内容】
現場:神奈川県相模原市南区相模大野
お客様:40代 女性
建物:マンション4階
間取り:2LDK
ゴミ屋敷レベル:Level-2相当
作業内容:マンツーマン分別の片付け
スタッフ:2名対応
所要時間:10:00~16:00 (休憩含む)
金額:220,000円 (税込み)
こちらのゴミ屋敷に関する「ヒヤリング内容」「プロの見解」は、一体どんなものだったでしょうか?
【部屋の状況】
【ゴミ屋敷化の背景】
【ご相談・ご要望】
今回の現場は神奈川県相模原市南区相模大野、編集長として働くのお客様からのご依頼になります。
昔から流行ファッションに関心が高く、特に新作のブランド品には目がないそうです。
仕事を頑張り、今の地位まで出世して、ようやくブランド品を買えるようになった。
買うばかりでなく、そのブランドに見合う大人になった。
そういう意識が強く、ブランド品を買うことが「今の自分を肯定し、仕事を頑張るエネルギー源」になっているそうです。
お客様はあえて結婚しない生活を選ばれていますし、そういうエネルギー源を持ち頑張れるのも決して悪いことではありません。
ただ部屋のほとんどをバッグや洋服が占有し、身動きがとれない位に散らかっているのはいかがなものでしょう。
今回は通常のゴミ屋敷とは違い、所有品の断捨離をお客様とマンツーマンで行う作業プランです。
【部屋片付け】
スタッフと一緒にマンツーマンで分別して行くのですが、やはりブランド品だけあってなかなか処分という判断はしてもらえません。
気持ちは分かるのですが、収納スペースに対して適正な所有量が決まるので、収納力的には明らかにキャパオーバーとなっています。
このような「捨ててもらえないお客様」には、正しい理論と客観的な気付きが必要です。
まず「現在の家賃」から、所有における経済的リスクを客観的に導き出してみます。
「いつ使うか分からないけれど、なかなか手放せないでいる物」が自宅スペースの約3割を占めています。
2LDKの間取りで120,000円の家賃ですから、3つに均等割りすると1部屋40,000円となりますね。
これはいつ使うかどうかも分からない物に対し、毎月40,000円の保管料を支払っているのと同じことになるわけです。
このまま物が増え続けると、ある種の保管料は50,000円、60,000円・・・と増え続けます。
この「経済的リスク」と「所有欲」を天秤に掛けさせ、最終的にはどちらが良いのか「お客様自身」に決めていただく方法です。
かなり迷いながら、お客様はそれでも手放せないと結論付けました。
片付け業者としては手放して欲しかったですが、これはお客様の意思なので尊重いたします。
幸いに2LDKという間取りですので、違う着地点を探すため、違う角度から見てみましょう。
物には様々な使い方(利用価値)があり、「所有しているだけで満足」というのも、物を使っている(利用している)ことになるのです。
コレクションなんかは、実に良い例でしょう。
物の所有量は「収納スペースの広さ」によって決まります。
今回は物を減らすのではなく、収納スペースを増やすという解決方法をご提案してみます。
ただし2LDKの広々とした暮らしそのものを望むことは無理であり、部屋がやや狭くなってしまうのは覚悟していただきます。
今回は洋室1部屋を「収納専門の部屋」とすることにより、大幅に収納スペースを増やし、捨てない片付けという方向に舵を切りました。
やや変則的な部屋片付けとなりましたが、リビング・寝室・収納部屋という風に3つのゾーニング(部屋の役割)ができて暮らしやすそうです。
部屋片付けのご依頼において、プロとして1番大切なことは、理想と現実を見極めた上で正しくリードすること。
それは私たちプロの理屈を押し付けるということではなく、お客様の生活や思考に合わせた現実的な着地点に対して正しく導くということです。
1LDK+WICのような形になりましたが、ひとり暮らしなら十分ですし、お客様は大変満足されていました。
【お客様の声】
不味いよねと思いながらも、どうしても買い続けてしまった日々。
最初は処分するつもりでしたが、やっぱり捨てられませんでした。ごめんなさい。
でも片付け屋さんが提案してくれた片付け術は、今の私にはとても有意義なものでした。とても感謝しています。
【ご依頼によって改善した内容】
相模原市のゴミ屋敷化する背景は、東京や横浜とはやや異なります。
「仕事のストレスが原因で無気力化 ⇒ 部屋を片付ける元気がない」
この王道パターンは同じなのですが、「通勤」を含む仕事の激務がゴミ屋敷化に繋がる傾向にあります。
毎日、満員電車。しかも片道1時間以上。
この時点で肉体的にかなり疲れてしまい、人によっては燃え尽きてしまうことも。
また会社では中間管理職の人が多く、それなりに出世したけど突き抜けてはいない。
心身共に総合的に一番疲れるのが、この中間管理職という位置づけですね。
また相模原市のような郊外ですとファミリー層が多くなり、育児ストレスで部屋が荒れてしまう人は多いようです。
イヤイヤ期だったり、ママっ子だったりすると、ママは本当に何ひとつできやしない。
専業主婦ですと毎日それがずっと続くことになり、主婦として生産性のない毎日に強いストレスを抱えます。
子供が派手に散らかす、片付けてもまた散らかす・・・結果として部屋は散らかり放題に。
このようなファミリー世帯からのご依頼が多いのも、郊外である相模原市のご依頼に多い特徴ですね。
【相模原市におけるご依頼の実績】
◎ご依頼件数
男性16件 女性15件
◎ご依頼の料金
110,000円~440,000円 (税込み)
☆平均249,480円 (税込み)
※2019年1月現在
【参考事例 A】
現場:神奈川県相模原市南区南台
お客様:30代 男性
建物:マンション1階
間取り:1DK
ゴミ屋敷レベル:Level-3相当
作業内容:部屋片付け、クリーニング
スタッフ:2名対応
所要時間:9:00~17:00 (休憩含む)
金額:385,000円 (税込み)
【参考事例 B】
現場:神奈川県相模原市中央区陽光台
お客様:40代 女性
建物:マンション3階
間取り:2DK
ゴミ屋敷レベル:Level-2月相当
作業内容:部屋片付け、クリーニング
スタッフ:3名対応
所要時間:9:00~18:00 (休憩含む)
金額:440,000円 (税込み)
【参考事例 C】
現場:神奈川県相模原市緑区橋本
お客様:50代 男性
建物:アパート1階
間取り:1K
ゴミ屋敷レベル:Level-4相当
作業内容:部屋片付け、クリーニング、室内消毒、害虫駆除
スタッフ:2名対応
所要時間:9:00~18:00 (休憩含む)
金額:385,000円 (税込み)
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特殊清掃士が行うゴミ屋敷ハウスクリーニング
≪このコンテンツの筆者≫
筆者:平良 誠 (片付けられない.com 代表者)
【筆者が取得している資格】
納得してご依頼いただきたいので、無理な売り込みはいたしません。
まずは現場の状況を把握した上で、プロ目線で色々ご提案させていただきます。
お急ぎの方はフリーダイヤルよりお電話下さい。
メールは24時間受付
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