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プロの知識教えます!片付けブログおすすめの記事

2024.02.14

片付け豆知識

トラブル続出!ゴミ屋敷業者の口コミは本当か?

◎こんなお悩みありませんか?
・ゴミ屋敷業者の口コミはヤラセかも。
・口コミには全て良い評価ばかり。
・ランキングは誰がアンケートを取ってるの?
・安すぎる。不法投棄されるのではないか?
・自分だったら、わざわざ口コミとか書くかなぁ。

 
 
このような疑念をお持ちの方、その直感は正しいと断言いたします。
 
そして口コミサイトを全く疑いもせず、その評価だけで依頼してしまうと、ゴミ屋敷業者と現場でトラブルになることも。
 
特に「初めてゴミ屋敷業者への依頼を検討している場合」、非常に不安が付きまといませんか?
 
しかしゴミ屋敷業者への依頼は決してポピュラーなものではなく、近隣や知人から「お勧めのゴミ屋敷業者」と紹介されることはありません。
 
結局のところ、ゴミ屋敷の相談は誰にもできず、口コミサイトの評価ぐらいしか参考になるものがないというのが現実ですよね?
 
理解はしているけど口コミサイトに依存してしまう・・・その背景をゴミ屋敷業者は確実に気付いています。
 
 
筆者はキャリア20年以上の現役片付け業者であり、片付けドクターとして「医療×福祉×片付け」の重要性を掲げています。
 
ゴミ屋敷のお問い合わせは、心のハードルが高いことを理解し、ご依頼への「安心感」を第一に考えています。
 
そのような手堅いタイプの片付け業者ですから、過大広告やヤラセ的な営業は、非常に好ましくないと考えています。
 
正当に会社を経営していても、ゴミ屋敷業界全体の評判が良くないので、一緒にされるのが嫌なぐらいです。
 
不安なお客様が痛い目に会うことの無いよう、プロの実体験も含めて「ゴミ屋敷業者の口コミ」について暴露いたします。
 
 

目次

  1. ゴミ屋敷業者とのよくあるトラブル
  2. 急増するゴミ屋敷の情報サイト
  3. ゴミ屋敷の過去は公表せず隠しておきたいもの
  4. ランキング1位のゴミ屋敷業者がサイト運営している
  5. お問い合わせのレスポンスは大事
  6. Googleマップの口コミは信憑性が高い
  7. お見積りの段階から、スタイルが分かりやすい業者を選ぶべき

ゴミ屋敷業者とのよくあるトラブル


 
こちらは筆者がよく耳にするゴミ屋敷業界の噂、ゴミ屋敷業者との代表的なトラブルです。
 
 
【ゴミ屋敷業者とのよくある6つのトラブル】

  1. ヒヤリング不足による「共通認識ができていない」トラブル。
  2. 格安料金の理由が「追加料金ありき」だったというトラブル。
  3. 「言った、言わない」「伝えている、聞いていない」のトラブル。
  4. ゴミ屋敷業者が「作業当日に来ない」というトラブル。
  5. とにかく雑である「作業クオリティー」によるトラブル。
  6. 近隣住民から「騒音や悪臭に対するクレーム」が来てしまうトラブル。

 
 
1~3に関しては、とても頻繁にありえるトラブルです。
 
ご依頼に関して「費用感」はとても重要な判断材料であり、最優先事項が「金額」である人もいるでしょう。
 
事実「他社より安い」ということは、それだけで大きなセールスポイントになります。
 
そのため最安値宣言などの過大広告をしてしまう業者が後を絶ちませんし、何かにつけて追加料金をとりたがります。
 
お客様にとって安いことは良いことですが、それだけで飛びついてしまうと後で痛い目に合うことも。
 
ゴミ屋敷業界の常識的な内訳(相場観)が、一般の人には見えて来ないため、料金の判断基準が分からないというのが原因なのではないでしょうか?
 
筆者が知っているゴミ屋敷業界の相場は、スタッフ2名+2tトラック1台分の処分で、おおよそ15万円~20万円程度です。
 
そこに諸々の条件による追加料金(オプション)が加わり、お見積り金額の総額が決定します。
 
また15万円~20万円程度という金額の半分程度が廃棄代であり、全ての業者が許認可のある処分場に持ち込むことになります。
 
ゴミ屋敷の格安業者でよく見かけるのが「条件不問で79,800円均一、しかも他社より高ければ値引きします!」という感じの宣伝文句。
 
こういうゴミ屋敷業者での廃棄は、一体どこに出しているの?と心の底から思います。
 
しかも条件不問のはずが、この料金で回収できる物の種類が少なく、それ以外は全て追加料金になる設定です。
 
これで条件不問と言っていますが、はたして本当に問題ないのでしょうか?
 
 
このように不透明な業界だからこそ、やり方をい問わないゴミ屋敷業者もいますので、安すぎる金額には注意が必要です。
 
 
4に関しては論外。ゴミ屋敷業者に限らず、当日来ないとかは話になりません。
 
5に関しては「プロの技術力や作業品質は、費用に比例する傾向にある」ので、良い意味で作業に余裕を持てるような業者を選びましょう。
 
6に関しては、お客様にとって最も盲点ではないでしょうか?
 
そして6のトラブルこそが、実は最も避けたいトラブルかも知れません。
 
そうならないためにも、ゴミ屋敷業者とのヒアリングは重要ですし、ご自身の優先順位を担当者へ明確に伝えるべきです。
 

急増するゴミ屋敷の情報サイト


 
ゴミ屋敷業界が不透明だからこそ、ちゃんとした業者選びのために存在するのが一括見積りサイトです。
 
引越し業者の一括見積りサイトはよく見かけますが、ゴミ屋敷業者にも一括見積りサイトがあり、ゴミ屋敷という存在自体が随分とポピュラーになったものだと思います。
 
ポピュラーになって来たからと言って、お客様の気持ちが軽くなるわけではなく、「自宅がゴミ屋敷」という事実は誰にも相談できません。
 
誰にも相談できないからこそ参考にせざるを得ないのが、ゴミ屋敷業者の口コミですよね?
 
まずは良さそうなゴミ屋敷業者を探し出し、ピックアップした上で口コミをチェック。
 
きっとその口コミには、感謝や良いことばかり書いてあると思います。
 
ゴミ屋敷業者だけの話ではありませんが、この口コミというのは、はたして本当に真実だけが書いてあるのでしょうか?
 
 
例えば、ゴミ屋敷の片付けで悩んでいる人は、このようなキーワードで検索するはずです。
 
【自力で片付けられると思っている人】
⇒片付け方、やり方、方法、分別など。
 
【プロに依頼しようと考えている人】
⇒業者、プロ、価格、口コミなど。
 
 
Google検索などで調べると、「ゴミ屋敷の情報サイト」「ゴミ屋敷の一括見積サイト」が最初に表示されていると思います。
 
この情報サイトには「暮らしの豆知識」が紹介されていて、しっかりと専門的な見解がリサーチされていたり、プロのアドバイスなども載っていたりと、閲覧ユーザーにとってはとても有益なサイトです。
 
 
しかしながら、暮らしの豆知識と同時に、色々な片付け業者が紹介されており、その口コミは全て高評価なものばかり。
 
さらにはゴミ屋敷業者をランキング化して、その業者の特徴やメリット・デメリットが分かりやすく説明されています。
 
 
ゴミ屋敷業者を探している時、それは自分が精神的に相当追い込まれている時。まさに崖っぷちです。
 
一般的に悪徳業者というものは、その「弱っている状態」にグイグイと付け込んで商談を勝ち取って行きます。
 
追い込まれて弱っている時、冷静な判断ができない時、どうしても信用して流されてしまいますよね?
 
はたしてこの口コミやランキング、安易に信用しても良いのでしょうか?
 

ゴミ屋敷の過去は公表せず隠しておきたいもの


 
勘の鋭い人は、もうお気付きではないでしょうか?
 
ランキングサイトやその口コミは、ゴミ屋敷業者の作為的なもの、つまり「ヤラセ」であることが多いです。
 
これはゴミ屋敷業界だけでなく、飲食店、エステ、中古車、病院なども同じでしょうね。
 
営業利率の高い職業であればあるほど、このようなヤラセは頻繁に行われています。
 
 
どの業界にも言えることですが、「口コミ代行業者」というものが存在します。
(試しに「口コミ代行」と検索してみて下さい。数多くの口コミ代行業者が表示されるはずです。)
 
これだけヤラセが多く、口コミの信用性が低いので、若者はSNSでの評価を重んじているのも納得です。
 
 
ここで皆さん、よく考えてみて下さい。
 
そもそもゴミ屋敷の片付けが自分の手には負えず、プロの手で解決しようとしているわけですから、その部屋は非常に劣悪な環境であるはずです。
 
ゴミ屋敷という劣悪な環境に住んでいる人が、わざわざ自分の隠しておきたい内容を口コミにして、広く公表すると思いますか?
 
 
またランキングサイトや情報サイトの制作費用はとても高額で、普通に数百万円レベルで制作されます。
 
ゴミ屋敷で悩む人たちに向けて、営利目的でなくボランティア精神で制作しているとは考えられません。
 
 
誰が何のために制作したのか?ランキング化の審査基準は?・・・客観的に考えると、そんな疑問を抱いてしまいませんか?
 

ランキング1位のゴミ屋敷業者がサイト運営している


 
実は筆者が経営する会社にも「ゴミ屋敷業者のランキングサイトを作り、貴社の集客を飛躍的にアップします!!」という営業の電話がよく来ます。
 
もちろんお断りしていますが、ゴミ屋敷業者にとってのランキングサイトとは「専門サイトを作って優良業者として宣伝しますよ!」的な位置づけなのです。
 
 
例えば、優良企業として5社がピックアップされているとしましょう。
 
その1位に輝いたゴミ屋敷業者が、そのサイトのオーナーであり、制作費用を負担しています。
 
残りの4社は無関係化と思いますが、それなりに知名度のあるゴミ屋敷業者が選ばれる傾向にあります。
 
各業者ともメリット・デメリットが説明され、それでいて全体的には良い評価、1位は見事満点だったりするわけです。
 
 
実際に筆者の経営する「片付けられない.com」も、見知らぬランキングサイトに3位として選ばれていました。
 
しかしよく見ると住所が違ったり、営業時間や対応エリアが違ったり・・・おいおい!と言いたくなるぐらいです。
 
そもそも企業調査や掲載確認などもなく、勝手に選ばれた上に、いい加減な情報でランキングされている状態。
 
つまり1位にお問い合わせが流れ着くことが重要であり、2位以下はどうでも良いという構成になります。
 
2位以下のゴミ屋敷業者は「1位に君臨するゴミ屋敷業者の引き立て役」というのが、ご理解いただけると思います。
 
どうせ引き立て役にするなら知名度が高い方が相対的に効果あるので、2位~5位は知名度あるゴミ屋敷業者が選出されたのでしょう。
 
「誰が何のために?」という答えですが、「ゴミ屋敷業者が集客のために」サイト制作をしています。
 

お問い合わせのレスポンスは大事


 
信用できるゴミ屋敷業者の口コミは存在すると思いますか?
 
筆者の見解では、100%信じられる口コミは存在しません。
 
 
作業後にお客様から「感謝の手紙」や「感謝のメール」をいただいて、ホームページに載せたとしましょう。
 
しかしながら、それすら自作自演もできてしまいますよね?
 
どこまでがヤラセかと言えば、本当にキリがないわけです。
 
では、何を判断材料として業者選びをすべきなのでしょうか?
 
 
なかなか難しいですが、人間的な部分や社員教育を感じられる部分があれば、業者選びの判断材料になります。
 
口コミ以外に判断する場合、第一歩として「電話応対の良さ」は大きく差が出ますね。
 
またメールでの問い合わせに対し、丁寧な返信がすぐに届くことも大切です。
 
とにかくレスポンスが丁寧で早いというのは、その企業の社員教育がしっかりしているという裏付けになります。
 

Googleマップの口コミは信憑性が高い


 
ゴミ屋敷で暮らしていることは、ネガティブ要素の塊ですし、まさに心の闇であり、人生の汚点と考える人もいるでしょう。
 
だからこそ近隣住民の目が気になり、居留守を使ったり、他人には部屋の状況を絶対に知られては困るのです。
 
そして仲の良い友人であってもカミングアウトが難しく、誰にも相談できないで、ゴミ屋敷業者のホームページばかり見ている毎日なのではありませんか?
 
ゴミ屋敷業者への依頼を経験した人であっても、自分の部屋の状況を露出し、体験談まで交えて公表はしません。
 
つまり口コミが多いサイトほど、集客のための自作自演(ヤラセ)が並んでいると理解しましょう。
 
しかしゴミ屋敷業者選びはヤラセの口コミが多いと分かっていても、ホームページの内容しか判断材料が無いため、どうしても気になってしまうものですよね?
 
 
そういう人はGoogleマップの口コミを参考にしてみて下さい。
 
理由は「口コミにGoogleアカウントが表示される」ということ。
 
つまり口コミ投稿者の個人情報が表示されているので、不特定多数の口コミよりは信憑性が高いと言えるのでは?
 
また最近はGoogleのアルゴリズムとして、投稿された口コミに不正が無いかチェックしています。
 
正しい口コミであっても表示されるまでに審査時間がかかり、場合によっては不正は無いのにも関わらず表示されないこともあるぐらいです。
 
Googleマップの口コミなら絶対安心とまでは言えませんが、少なくともヤラセと分かっている口コミを見るよりは、判断材料としてリアリティーがあるかと思います。
 

お見積りの段階から、スタイルが分かりやすい業者を選ぶべき


 
本当に解決力のあるゴミ屋敷業者は、集客支援サイトなどに頼らなくても、それなりのご依頼件数は確保できています。
 
また安心できるゴミ屋敷業者なら各行政機関からの紹介もあり、そもそも新規集客に全力投球しなくても大丈夫なのです。
 
また本当に誠意ある会社は、電話やメールの応対、ホームページからの情報提供ひとつでも、伝わる物があるはずです。
 
 
≪ブラック企業を選ばない心得≫
◎ホームページのイメージのみで決めない。
⇒イメージの良いホームページはいくらでも作れる。
⇒安さのみを強調している業者は、他にセールスポイントが無い証拠。
 
◎必ず1度は問い合わせをしてみる。
⇒電話応対の悪い業者は、スタッフの態度も悪い。
⇒メールのレスポンスが遅い業者は、ユーザーファーストの意識が低い。
 
◎口コミサイトの評価は疑うべき。
⇒口コミサイトは、1位になっている業者が制作している。
⇒Googleマップの口コミが最も信憑性が高い。
 
 
これらを意識するだけで、「明らかなブラック企業」は避けることができるはずです。
 
あとは「人間的に合う・合わない」「ご希望と提供サービスがマッチしているか?」など、お客様が直接話してみないと分からない部分もあるでしょう。
 
お見積りは正式に依頼するかどうかの前段階ですから、もし自分には合わないと感じた場合は、もちろん依頼をしなくても良いわけです。(むしろ依頼するべきではない。)
 
それには「ちゃんと話した上で、お断りできそうな業者である」というのが、お見積りに呼ぶべき業者ですね。
 
ですから電話やメールの段階で、「お断りの可能性」についても触れておいた方が良いと思います。

 
その反応を見て「強引な営業を迫ってくる業者なのかどうか?」を、お客様ご自身で判断して下さい。
 
「どういうスタイルか分かりやすい業者」を見極めるには、とにかくお問い合わせの段階から「誠意あるゴミ屋敷業者」を選ぶことです。
 
 
≪誠意あるゴミ屋敷業者ならこうする≫
◎「できる事」「できない事」「リスク」を明確に伝える。
⇒セールストークに終始せず、しっかりとお客様の話を聞く姿勢がある。
⇒プロならば総合的に判断し、正しい知見をお客様に提供すべき。
 
◎経営理念に基づき、自社の力が発揮できないご依頼は丁重にお断りする。
⇒ゴミ屋敷業者にもそれぞれ特徴があり、その提供サービスが合っていなければ請け負うべきではない。
⇒自社にできない事をやり遂げる業者がいるなら、その他社を勧めるのが本当の親身な対応である。
 
◎強引な営業をせず、成約しなくても嫌な態度をとらない。
⇒ネガティブな心理状態の案件だからこそ、じっくり検討してもらう時間を与えるべき。
⇒実力・人気のある業者は、そもそも仕事量に困っていない。
 
 
お客様とゴミ屋敷業者の共通認識に相違がある、このギャップこそがトラブルの原因なのです。
 
現役の片付け業者としてリアルな真実を暴露しましたが、初めてゴミ屋敷業者選びをする人は是非参考にして欲しいです。
 
 
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≪このコンテンツの筆者≫
筆者:平良 誠 (片付けられない.com 代表者)
 
【筆者が取得している資格】

  • 整理収納アドバイザー1級
  • 整理収納ベーシックコーチ
  • 上級心理カウンセラー
  • うつ病アドバイザー
  • 発達障害住環境サポーター
  • 発達障害コミニュケーション初級指導者
  • 遺品整理士
  • 事件現場特殊清掃士

 
筆者の詳しい紹介はこちら

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