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プロの知識教えます!片付けブログおすすめの記事
2023.07.06
片付け豆知識
◎こんなお悩みありませんか?
・ゴミ屋敷業者の口コミはヤラセかな。
・口コミには全て良い評価ばかり。
・ランキングページは誰がアンケートを取ってるの?
・安すぎる。不法投棄されるのではないか?
・自分だったら、わざわざ口コミとか書くかなぁ。
このような考えをお持ちの方、実に鋭いです!
そして全く疑いもせず、口コミだけで依頼してしまった場合、ゴミ屋敷業者とトラブルが生じてしまうリスクも。
特に初めてゴミ屋敷業者への依頼を検討している場合、非常に不安が付きまといませんか?
しかしゴミ屋敷業者に関して知人から紹介してもらえるのは、極めて珍しいパターンですよね?
本当は自宅がゴミ屋敷であることを、相談すらできないでいると思います。
そういう人は口コミサイトだけが頼りですが、その背景をゴミ屋敷業者は確実に気付いています。
筆者はキャリア20年以上の現役片付け業者ですが、適正な価格帯でしっかり対応するタイプの片付け業者になります。
つまり過大広告やヤラセ的な営業は、非常に好ましくないと考えています。
正当に営業していても、ゴミ屋敷業界全体の評判が良くないので、一緒にされるのが嫌なぐらいです。
不安なお客様が痛い目に会うことの無いよう、プロの実体験も含めて「ゴミ屋敷業者の口コミ」について暴露いたします。
まずこちらが、ゴミ屋敷業者との代表的なトラブルです。
【ゴミ屋敷業者とのよくあるトラブル】
・格安料金の理由が「追加料金ありき」だったというトラブル。
・ヒヤリング不足による「共通認識ができていない」というトラブル。
・「言った、言わない」「伝えている、聞いていない」のトラブル。
・ホームページが「完全に過大広告」というトラブル。
・片付け業者が「作業当日に来ない」というトラブル。
・とにかく雑である「作業クオリティー」によるトラブル。
・近隣住民から「騒音や悪臭に対するクレーム」が来てしまうトラブル。
ゴミ屋敷の片付けがなかなか進まない人にとって、最後の砦がゴミ屋敷業者への依頼。つまりプロ頼みですよね?
この数年はゴミ屋敷業者が急増しており、どの片付け業者を選ぶかによって、その成果は大きく異なります。
今ではゴミ屋敷の一括見積りサイトなども存在し、ゴミ屋敷そのものが随分とメジャーになってきました。
だからと言って、お客様の気持ちが軽くなるわけではなく、自宅がゴミ屋敷であることはカミングアウトできません。
誰にも相談できず「生の声」が得られない場合、参考にしたくなるのが利用者による「口コミ」ですよね?
まずは良さそうなゴミ屋敷業者を探し出し、ピックアップした上で口コミをチェック。
きっとその口コミには、感謝や良いことばかり書いてあると思います。
ゴミ屋敷業者だけの話ではありませんが、この口コミというのは、はたして本当に真実だけが書いてあるのでしょうか?
例えば、ゴミ屋敷の片付けで悩んでいる人は、このようなキーワードで検索するはずです。
【自力で片付けられると思っている人】
⇒片付け方、やり方、方法、分別など。
【プロに依頼しようと考えている人】
⇒業者、プロ、価格、口コミなど。
そうすると検索結果として、オウンドメディアと呼ばれる「情報サイト」が最初に表示されていると思います。
この情報サイトには「暮らしの豆知識」が紹介されていて、しっかりと専門的な見解がリサーチされていたり、プロのアドバイスなども載っていたりと、ユーザーにとってはとても有益なサイトになります。
しかしながら、暮らしの豆知識と同時に、色々な片付け業者が紹介されており、その口コミは全て高評価なものばかり。
さらには片付け業者をランキング化して、その業者の特徴やメリット・デメリットが分かりやすく説明されています。
ゴミ屋敷の片付け業者を探している時、それは「自分が精神的に追い込まれている時」まさに崖っぷちです。
一般的に悪徳業者というものは、その「弱っている状態」にグイグイと付け込んで商談を勝ち取って行きます。
追い込まれて弱っている時、冷静な判断ができない時、どうしても信用して流されてしまいますよね?
はたしてこの口コミやランキング、安易に信用しても良いのでしょうか?
疑い深い人はもうお気付きのことでしょう。
ランキングサイトやその口コミは、ゴミ屋敷業者の作為的なもの。
つまり「ヤラセ」であることが多いです。しかも圧倒的に。
これはゴミ屋敷業界だけでなく、飲食店、エステ、中古車、病院なども同じでしょうね。
利率の高い職業であればあるほど、このようなヤラセは頻繁に行われています。
どの業界にも言えることですが、「口コミ代行業者」というものが存在します。
(試しに「口コミ代行」と検索してみて下さい。数多くの口コミ代行業者が表示されるはずです。)
これだけヤラセが多く、口コミの信用性が低いので、若者はSNSでの評価を重んじているのも頷けてしまいますよね。
ここで皆さん、よく考えてみて下さい。
そもそも片付けをプロに依頼しようとしているぐらいですから、それ相応の散らかり具合なわけです。
ゴミ屋敷という最悪な環境に住んでいる住人が、わざわざ自分のネガティブな部分を口コミにして、広く公表すると思いますか?
またランキングサイト自体も手間暇がかかっており、まさにプロの仕上がりです。
ゴミ屋敷の片付けに苦しむ人たちに向けて、とても善良な人がボランティア精神で制作しているとはとても思えません。
「誰が何のために制作したのか?」
「ランキング化の審査基準は?」
オウンドメディアやランキングサイト、客観的に考えると、そんな疑問を抱いてしまいませんか?
実は以前より、弊社にも「ゴミ屋敷業者のランキングサイトを作り、御社の集客を飛躍的にアップします!!」という営業の電話がよく来ます。
もちろん弊社ではお断りしていますが、ゴミ屋敷業者にとってのランキングサイトとは「専門サイトを作って優良業者として宣伝しますよ!」的な位置づけなのです。
例えば5社がピックアップされている場合、その1位に輝いた片付け業者が制作費用を負担しています。
残りの4社は基本的に無関係です。1社のみを優良とすると、どうにも怪しいですからね。
それなりに全体的に良い評価をしつつ、1位は見事満点だったりするわけです。
実際に弊社「片付けられない.com」も何かのランキングサイトに、3位ながらランキングされていることがありました。
しかしよく見ると住所が違ったり、営業時間や対応エリアが違ったり・・・おいおい!と言いたくなるぐらいです。
そもそも企業調査や相談などもなく、勝手に選ばれた上に、いい加減な情報でランキングされている状態。
つまり2位以下はどうでも良いということですね。
2位以下の片付け業者は「1位に君臨する片付け業者の引き立て役」というのが、ご理解いただけると思います。
そもそも「誰が何のために?」ということですが、ゴミ屋敷業者が集客のためにサイト制作を依頼しています。
ランキングサイト制作業者に対し、ゴミ屋敷業者が制作費用を支払うので、お互いに営利目的ということですね。
ビジネスですから営利目的なのはしかたがないとして、せめて正しい情報や真実の口コミを載せて欲しいものです。
ランキングの審査基準はどうでしょう?
つまり顧客が重んじる「提供サービスの重要性」ですね。
それは費用を負担しているゴミ屋敷業者の特色、その業者が得意としている内容によって決まります。
ランキングサイトの制作会社からしてみれば、1位のゴミ屋敷業者は雇い主ですから、依頼が集まるようにサイト制作して行くのは自然な流れとなります。
では、信用できる口コミは存在するのでしょうか?
答えはノーです。
もちろん100%ではありませんが、信じられる口コミはほぼ存在しません。
作業後にお客様から「感謝の手紙」や「感謝のメール」をいただいて、ホームページに載せたとしましょう。
しかしながら、それすら自作自演もできてしまいますよね?
どこまでがヤラセかと言えばキリがないわけです。
では、何を信じて業者選びをすべきなのでしょうか?
なかなか難しいですが、人間的な部分や社員教育を感じられる部分があれば、業者選びの判断材料になります。
口コミ以外に判断する場合、第一歩として「電話応対の良さ」は大きく差が出ますね。
またメールでの問い合わせに対し、丁寧な返信がすぐに届くことも大切です。
とにかくレスポンスが丁寧で早いというのは、その企業の社員教育がしっかりしているという裏付けになります。
ゴミ屋敷はネガティブ要素の塊ですし、人生の汚点と考える人もいるでしょう。
だからこそ、他人には見せないし話さない。
もしゴミ屋敷業者への依頼を経験していたとしても、自分の体験談まで交えて宣伝はしません。
周りにゴミ屋敷業者を利用した知人など、やたらと存在しませんよね?
このように「ゴミ屋敷業者選びの正確な経験談が無い状態」では、ネット上の口コミはヤラセが多数と分かっていても、どうしても気になってしまうもの。
そういう人はオウンドメディアやランキングサイトの口コミより、Googleマップの口コミを参考にしてみて下さい。
理由は「口コミにGoogleアカウントが表示される」ということ。
つまり口コミ投稿者の個人情報が表示されているので、不特定多数の口コミよりは信憑性が高いと言えるのでは?
また作為的に作られた口コミサイトには、おそらく3~5人の口コミが表示されていることでしょう。
これは誰でも書ける内容ですし、制作者が自分で書いた可能性が高いのです。
それに対してGoogleマップの口コミは、1つのIDに対して1つの口コミしか書けませんから、いくつも口コミを集めるには非常に手間がかかります。
楽天やアマゾンの口コミも含めて、このようなシステムを採用している場合、少なくとも口コミサイトよりは信憑性が高いと言えます。
Googleマップの口コミなら安心とは言いませんが、オウンドメディアやランキングサイトよりは、だいぶマシということです。
本当に解決力のある業者は、ランキングサイトや口コミサイトに頼らなくても、それなりのご依頼件数は確保できています。
また手堅い片付け業者は行政からの紹介もあり、そもそも新規で集客に全力投球しなくても営業して行けます。
本当に正当性があり親身な会社は、電話やメールの応対、ホームページからの情報提供ひとつでも、その会社の「経営理念」「誠意」が伝わるはずです。
≪ブラック企業を選ばない心得≫
◎ホームページのイメージのみで決めない。
⇒イメージの良いホームページはいくらでも作れる。
⇒安さのみを強調している業者は他に長所が無い証拠。
◎必ず1度は問い合わせをしてみる。
⇒電話応対の悪い業者は、スタッフの態度も悪い。
⇒メールのレスポンスが遅い業者は、ユーザーファーストの意識が低い。
◎口コミサイトの評価は疑うべき。
⇒口コミサイトは1位になっている業者が作成していることが多い。
⇒SNSやGoogleマップなど、誰が書いた口コミなのかが分かる方が信憑性が高い。
これらを意識するだけで、「明らかなブラック企業」は避けることができるはずです。
あとは「人間的に合う・合わない」「ご希望と提供サービスがマッチしているか?」など、お客様が直接話してみないと分からない部分も多いでしょう。
お見積りは正式に依頼するかどうかの前段階ですから、もし自分には合わないと感じた場合は、もちろん依頼をしなくても良いわけです。(むしろ依頼するべきではない。)
それには「ちゃんと話した上で、お断りできそうな業者である」というのが、お見積りに呼ぶべき業者ですね。
ですから電話やメールの段階で、「お断りの可能性」についても触れておいた方が良いと思います。
その反応を見て「強引な営業を迫ってくる業者なのかどうか?」を、お客様ご自身で判断して下さい。
「どういうスタイルか分かりやすい業者」を見極めるには、とにかくお問い合わせの段階から「正直な片付け業者」を選ぶことです。
≪正直な片付け業者ならこうする≫
◎「できる事」「できない事」「リスク」を明確に伝える。
⇒セールストークに終始する業者は絶対的にNG。
⇒プロならば総合的に判断し、正しい知見をお客様に提供すべき。
◎経営理念に基づき、自社の力が発揮できないご依頼は丁重にお断りする。
⇒片付け業者にもそれぞれ特徴があり、その提供サービスが合っていなければ請け負うべきではない。
⇒自社にできない事をやり遂げる業者がいるなら、その他社を勧めるのが本当の親身な対応である。
◎強引な営業をせず、成約しなくても嫌な態度をとらない。
⇒ネガティブな心理状態の案件だからこそ、じっくり検討してもらう時間を与えるべき。
⇒実力・人気のある業者は、そもそも仕事量に困っていない。
「お客様のご要望」に対し「片付け業者の対応」にズレが生じると、必ずトラブルが生じます。
この片付け業者に依頼して良かった!と思えるよう、口コミだけではなくご自身の目で判断しましょう。
現役の片付け業者による「ゴミ屋敷業界のクリーン化活動」的な解説でしたが、初めてゴミ屋敷業者に依頼する人には参考になると思います。
もっとマニアックな視点での解説を知りたい人は、下にある3ページを見てもらえれば完璧ですね。
初めてのゴミ屋敷。ダメな片付け業者の見破り方
片付け業者は4種類。現実的な片付け代行サービスは?
汚い部屋をプロが完璧に片付けた場合のリアルな料金
≪このコンテンツの筆者≫
筆者:平良 誠 (片付けられない.com 代表者)
【筆者が取得している資格】
納得してご依頼いただきたいので、無理な売り込みはいたしません。
まずは現場の状況を把握した上で、プロ目線で色々ご提案させていただきます。
お急ぎの方はフリーダイヤルよりお電話下さい。
メールは24時間受付
※原則2営業日以内にご返信させいただきます。