6月 休業日
2,6,15,23
0120-38-0404

受付時間 8:00〜18:00

メールでのお問い合わせはこちら

東京・神奈川 (千葉・埼玉は一部)出張可能

  • 通話無料 0120-38-0404

どうしても片付けられない!
部屋の片付けができない病気と発達障害。片付けられない症候群とは?

片付けられない 病気

【片付けられない症候群】ADHD:注意欠陥多動性障害 ADD:注意欠陥障害 

ひょっとして私、片付けられない障害なの?

「部屋が片付けられない、どうしても片付けられない。」

「このままではゴミ屋敷になる。いや、もうゴミ屋敷と言えるのかも・・・。」

片付けてスッキリしたい気持ちはあるのに、どうやっても片付けができない人が存在します。

部屋の片付けは「躾(しつけ)」や「やる気」の問題と考えられがちですが、ひょっとしたら他に原因があるのかも知れません。


このような心当たりはありませんか?

  • 理想の暮らし方や、片付けのゴールが想像できない。
  • 片付けているつもりが、気が付くと違うことをしている。
  • 順序や優先順位を考えるのが、とにかく苦手で苦痛。
  • あまり深く考えず、目の前の物から手あたり次第に片付けようとする。
  • どれも同じぐらい重要な気がして、必要か不要かが分からない。
  • 遅刻や忘れ物はしょっちゅうだ。


ひょっとして私、片付けができない特有の病気や障害なのかも・・・

このようなお悩みをお持ちの方、片付けられない症候群という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?

片付けられない症候群とは発達障害や精神疾患が原因で、全く片付けができない人やその状態の総称であり、片付けができない代表的な発達障害がADHD/ADDとなります。

すなわちADHD/ADDの特徴を知ることで、少しでも片付けられるようになる突破口が見えて来るかも知れません。

ADHD/ADDセルフチェック。片付けられない3つの特徴と片付けのコツ

ADHDに特化した部屋の片付けサービス

ADHD/ADDとは何か?

ADHD(Attention Deficit Hyperactivity Disorder):注意欠陥多動性障害

「集中力」「活動性」「衝動性」「多動性」などを自分自身でコントロールしにくい注意欠陥多動性障害のことで、現在のところ明確な原因は分かっていません。

おそらく前頭葉(脳)の機能不全が原因なのではないかと考えられていて、主には遺伝による先天性の発達障害(脳の発達が通常と違う障害)となっています。

ADHDは人口の5%程度いると言われ、従来は多動で「じっとしていられない」ことから、子供の問題であると考えられていました。

年齢に応じて多動性は落ち着きますが、「注意力の欠如」「集中力が保てない」など、大人のADHDがあることが近年になり分かって来ています。


ADD(Attention Deficit Disorder):注意欠陥障害

ADHDから多動性(Hyperactivity)を除いたもので、行動や感情を表現しにくく、活動量も少ないのが特徴です。

うっかりミスが極めて多く、ADDは「不注意型ADHD」とも呼ばれています。

多動性がないので子供の頃は見逃されがちですが、近年ではADDとして注目されるようになりました。

ADHDとADDは一見正反対のように見えますが、根本的には同じ発達障害となります。

「どうしても片付けができない」という根本的な原因は、ADHD/ADD以外にも様々な発達障害や精神疾患が複数関係しているケースが多いのです。

ADHD/ADD以外にも強迫性障害・自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群など)・鬱病・認知症・不安障害など、複数の発達障害や精神疾患を合わせ持っている人はたくさんいます。

つまりADHD/ADD単体だけでなく複数の症状が原因で、どうやっても片付けがスムーズに進まないということです。

幼少期からのADHD/ADDは成長するに従い改善されて行くことが多いですが、それでも全体の15〜20%は大人になっても持続してしまう傾向にあります。

これらの発達障害や精神疾患は非常に似たような症状を持っているので、医師によっても見解に違いが見られ、薬を色々と処方しながら効果があったら診断結果とされることも。

ここで怖いのは「二次障害」の発生であり、誤診が重なり副作用に次ぐ副作用で、いわゆる薬漬け状態にされてしまう危険性があるのです。

もちろん投薬によって早くから症状が改善されることもあるようですが、日本にADHD/ADDの専門医が少ないというということが、そもそもの大きな問題となっています。

ADHD/ADDの症状は?

ADHD/ADD、主な症状としてはこのような感じです。

  1. 01毎回とにかく遅刻してしまう。
  2. 02忘れ物・失くし物をしやすい。
  3. 03どうやっても部屋が片付かない。
  4. 04ギリギリまで手がつかず、いつも一夜漬けになる。
  5. 05得意な事と苦手な事では、集中力や出来の差が極端に激しい。
  6. 06その時々の感情や、好調・不調の波が激しい。
  7. 07先を見据えての段取りや、作業効率を考えるのが苦手。
  8. 08ポイントを絞るのが苦手で、あれもこれもになりやすい。
  9. 09ちょうど良い加減が分からず、常に0か100かになりがち。
  10. 10言い方や伝え方がストレートすぎる。
  11. 11色々な所で寝落ちしてしまう。
  12. 12動き出しが悪いが、動き始めると止まらない。
  13. 13個性的・変わっているとよく人に言われる。
  14. 14納得のいかないことは絶対に出来ない。
  15. 15目の前のことだけに気をとられ、全体的な優先順位が付けられない。


・・・いかがでしょうか?

ADHD/ADDの人も、ADHD/ADDでない人も、あると言えばある内容ばかりですよね?

ADHD/ADDセルフチェック。片付けられない3つの特徴と片付けのコツ

ADHDに特化した部屋の片付けサービス

理解されにくい発達傷害

片付けられない 発達障害

ただ明らかに違うのは、この症状が出る「頻度」です。

ADHD/ADDではない人が「こういう時もある」というのに比べ、ADHD/ADDの人は「常に」「強く」この症状が表れる傾向にあります。

私たちが暮らす社会は、一定のルールや良識・常識に基づき形成されています。

「個人を尊重し、ひとりひとりを大切に」とか言いながらも、やはり集団行動ですから「献身性」「バランス」が重要視されているわけです。

「興味のないこと」「やりたくないこと」は、健常者も含めて全ての人に存在しますよね?

それでも人として、大人として、社会人として、「やらなければならない」という事柄や責任があるでしょう。

しかしながら発達障害や精神疾患を持っている人たちは、それがどうしてもできません。

気分やヤル気の問題ではなく、脳内の構造的な問題であり、「物理的にどうしようもない」のです。

自分の立場や責務を理解はしているのですが、どうしても上手く対応できずに失敗は続いてしまいます。

こうなると周囲からは全く理解を得られませんし、自分自身でも「駄目な人間だ」と思い始めてしまいます。

悩めば悩むだけ精神的にも疲れ果て、マイナス思考で閉鎖的になりがちです。被害妄想が強くなる人もいます。

ADHD/ADDだけでなく鬱病などの二次障害を生じてしまうと、医師からは多数の薬を処方される可能性もあり、治療法が合わないとさらに症状は深刻になってしまうでしょう。

コミニュケーションがとれず理解もされず、周囲と共存している時間自体がとにかく苦痛になってしまう。

孤立してしまい来客のない部屋は、全てが自分だけの空間であり、自己満足に近い基準が生じがち。

唯一の安らぎは自宅で過ごしている時間。趣味に没頭して、好きな物に囲まれて暮らす時間。

ただでさえ片付けができないのに、散らかり具合を指摘しサポートしてくれる人もいないわけです。

そんな散らかった部屋に嫌気がさしてはいるものの、自分ではどうしても片付けられないので、見て見ぬふりをしてしまう。やがてゴミ屋敷化に繋がってしまう。

ゴミ屋敷化していることに気が付いて、自分が絶対的に片付けができないのは、病気や障害のせいなのではないか?

片付けられない症候群とか聞いたことあるぞ!と考えてしまうのも無理はありません。

そんな不安感があるならまだ良い方で、その感情すら持ち合わせない「全てにおいて無気力・無関心」というセルフネグレクトに陥ってしまうと非常に危険です。

セルフネグレクトとゴミ屋敷、特徴とその改善方法

とにかく不安で予備をいくつも買ってしまう

ADHD/ADDだと片付けができないのは何故?

ADHD/ADDの症状は色々あるかと思いますが、「片付けられない」という点だけに着目しますと、上記症状一覧の[15.目の前のことだけに気をとられ、全体的な優先順位が付けられない。]が最も顕著に表れる症状ではないでしょうか?

ADHD/ADDの人にとって「優先順位が付けられない」という表現自体が曖昧であり、具体的に何を指摘されているのか分からない人は、「今やるべきではない、余計な片付けをしてしまう」と認識するとスッキリするかもしれません。

ADHD/ADDの人にも部屋を片付ける意思はありますし、実際に片付けようともするのです。

ただ片付けの最中に興味の対象(集中力の対象)が他のものに移りやすいので、視界に入るもの全てに手をつけてしまい、結果として全然部屋が片付かない。もしくは余計に部屋が散らかるというケースに陥ってしまいます。

一般的に部屋の片付けをする際には、誰もが「必要な物」or「捨てる物」に分けますよね?

ADHD/ADDの人はこの仕分け中に写真などが出てきたりすると、集中力の対象が片付けから写真に大きく移ってしまいます。

アルバムを買いに行ったり、昔を懐かしんで友人に電話してみたり・・・そうこうしている間に時間だけが過ぎて行き、意を決して片付けようと思ったのに、全然部屋が片付いていない現実に滅入ってしまう。

さらにADHD/ADDの症状が顕著出る場合ですと、片付け作業を一時中断することにより、「片付け中だったことそのもの」を忘れてしまうことも珍しくありません。

例えば、トイレに行ったり、食事をしたり、電話に出たり。

たったこれだけで「本来やるべきこと」「今やっていたこと」を完全に忘れてしまいます。本当に「完全に」です。

このような何かしら違う内容を行うことで作業を一時中断してしまうと、本来やらなければならない作業を継続的にできなくなります。

「さっきまで部屋を片付けていたのに、トイレに行ったら片付け中だったことを忘れてしまった。」

「片付け中に宅配便が届いたので荷物を受けとったら、片付けていた事を忘れてしまい、そのまま他の部屋で寛いでしまった。」

このような「さっきまでやっていた事を完全に忘れてしまう」というのも、ADHD/ADDの人が片付けられない大きな原因になります。

要約するとADHD/ADDの人は、下記2点がネックで全く片付けができません。

  • 注意や興味の対象がすぐに移る
  • 優先順位を付けるのが苦手

世の中には色々な情報が溢れています。

例えば、普通に道路を歩いているだけでも「信号が青い」「犬が吠えている」「散歩している人がいる」という情報を、私たちは五感より脳に伝達しています。

この無数の情報を「自分にとって必要である情報」「自分にとって不要な情報」というように、脳内のRASという中枢部分が「フィルター」の役割をしながら物事を認識し判断しているのです。

健常者はこの脳内フィルターが働くのですが、ADHD/ADDの人はこの脳内フィルターが働きません。

つまりADHD/ADDの人は、五感(主に目視できるもの)に対し、「全て同じぐらい大切なことに感じられてしまう」のです。

ADHD/ADD全ての情報を脳内フィルターで選別できず、常に同時に同等に入ってきてしまうので、あれもこれもになり「注意や興味の対象がすぐに移る」「優先順位を付けるのが苦手」ということになるのです。

私たちがお見積りに伺い、ヒヤリングしている最中でも、すぐにADHD/ADDであると気付くシチュエーションがあります。

  • 今感じている全てのことを、とにかく一気に話してしまう
  • 説明の最中でも、次の質問をすぐに投げかけてしまう。

なかなかヒヤリングとして難しい場合もあるのですが、不安だからこそ一生懸命に伝えようとしているんだと思います。

こういう受け手の考え方次第で、ちょっとした心の余裕や歩み寄りで、不必要な孤立を防ぐことだって出来るのではないでしょうか?

また色々な判断基準について聞いてみると、「部屋内でグルグルと回る正解・不正解があって、目をつむりながら正解を1回でつかみ取らなくてはいけないぐらい難しい」と言われたことがあります。

その正解はつかみ続けることが出来ず、食事やトイレという一時中断でまた最初からつかみ直し。

また他の物を見てみれば、今度はそこに正解があるような気がしてつかみに行ってしまう。

これではかなり疲れてしまいますよね?

部屋片付けだけでなく、日常の仕事や学業においても同じことが言えるので、ADHD/ADDの人は毎日精神的に疲れ切ったままです。

仕事して、帰宅して、もう何もやる気がしない。動く元気がない。掃除なんて出来るわけがない。

疲れ切った中での食事はコンビニで済ます。処方された薬を飲む。そのまま力尽きて寝てしまう。

気が付いたら朝になっていて、慌てて仕事に行く準備をするので、洋服は常に散らかり放題。

毎日これの繰り返し。こうしてゴミ屋敷が生まれてしまうのです。

健常者にはなかなか理解できないかもしれませんが、まずはイメージしてみて欲しいと思います。

少しでも同じイメージを持つことで、「どのようにサポートしたら良いか?」が見えてくるかも知れませんね。

ADHD/ADDは発達障害の1つです。病気や精神疾患ではありません。

決して人間的に駄目なわけでも、性格が悪いわけでもありません。

もしADHD/ADDだとするなら、まずこの現実を受け入れ、ポジティブに向き合っていくことが重要です。

考え方・やり方次第で、部屋が散らかりにくくすることは可能なんです。

ADHD/ADDセルフチェック。片付けられない3つの特徴と片付けのコツ

ADHDに特化した部屋の片付けサービス

ADHD/ADDのための片付けに対する向き合い方

片付け上手になれなくても、せめて片付けに置いて「中の下レベル」にはなりたいですよね?

ADHD/ADDの人は、とにかくこの3つのポイントを習慣にしましょう。

1.とにかく所有量を減らして、新たに物を持ち込まない習慣を作る。

まず自分の事情と関係なく入って来る物を一切止めましょう。

例えば、新聞や雑誌の定期購読、乳製品の定期便などです。

片付け自体で苦しんでいるわけですから、その対象物が多ければ多いほど苦しむことになります。

また物が定期的に入って来るスパイラル自体、「快適な生活を阻害する悪である」と考えてもらって構いません。

定期購読や定期便は「今は使う暇がない」「今は余っている」という、こちらの都合関係なく常に部屋に入って来てしまいます。

少しのお得感や買いに行く手間を惜しんで契約してしまうと、片付けられず苦しむ原因が定期的に入って来るということにも。

片付けられず悩んでいるその部屋に、全く読んでいない新聞や雑誌、賞味期限の切れた食べていない食品などはありませんか?

2.片付けの脱線を防ぐため、家族や友人と一緒に片付けを行う習慣を作る。

ADHD/ADDの人は、とにかく片付け作業が脱線してしまいます。

片付ける気はあるのですが、本来の目標や短期目標を忘れてしまい、「今は関係のないこと」を始めてしまう。

脱線した時点で、脱線していることを指摘してくれる人と作業することが大切です。

またADHD/ADの人は、このような背景で片付けられないことも。

ADHD/ADDが顕著に出る人は「全く関係ない行為」に移行する傾向があり、片付け以外のことをやり始めてしまいますよね?

難しいのがADHD/ADDの症状があまり顕著ではない場合で、「趣旨は正しいけど、今は必要のない行為」に移行するケース。

例えば、「必要or不要」だけを考えて分別していたのに、その先の効率を考えて、ジャンル別にも分け始めてしまう。

ジャンル別だけでなく、「売る予定の物」「誰かにあげる物」など分別の項目が増えてしまう片付け方ですね。

片付けとしては正しいのですが、その片付け方はADHD/ADDの人にはあまりにハードルが高いと言えます。

何故なら中途半端な分別がたくさん生じてしまい、「その日の片付けを終えたくても終えられない」という部屋の状況を作り出してしまうからです。

その日の片付け時間やスペースは決して無限ではありませんので、タイムスケジュールを考えながら片付けるべきなのですが、ADHD/ADDの人はそれができません。

つまり片付ければ片付けるほど、部屋にスペースがなくなり散らかってしまうという状況になってしまうのです。

こういう客観的な判断は「できないもの」と割り切り、家族や友人に少しサポートをしてもらえることで上手く行きます。

3.片付けのスケジュールを作り、常に見えるところに貼っておく。

脱線と似ていますが、本来やるべきことを書面に残して振り返れることが大切です。

スケジュールに関しても、自分だけでなく家族や友人と一緒に作成しましょう。

それを必ず見える場所、自分ひとりで何かを振り返ることができる場所に貼ると効果的です。

例えば、トイレで用を足す時に、ふと色々なことを考えたり、振り返ってみたりしますよね?

トイレというのは意外にも自分をリセットできる場所であり、自分を客観視しやすい場所なんです。

ここにスケジュール表を貼ることにより、本来やるべき事が頭の中に入ってきます。

忘れっぽい人には、このような書面に残す行為は特にオススメです。

このように「ご自身の行動パターンを客観的に理解し行動に移すこと」により、ゴミ屋敷化する悪いスパイラルを未然に防ぐことが可能です。

世間には片付けや収納術の本などが売っていますが、ADHD/ADDの人には全く役に立たないと思いませんか?

机上の理論よりも、まずは今の自分を受け止め、実際どのようなタイプなのか?を正しく知ることの方が余程大切なことなんです。

ADHD/ADDでも人によって片付けられない傾向は違いますので、どのタイプかを理解することで効果的に片付けることができるでしょう。

ADHD/ADDセルフチェック。片付けられない3つのタイプと片付けのコツ

ADHDに特化した部屋の片付けサービス

片付け中はヘッドフォンの着用が効果的

ADHD アイテム

部屋の片付けには集中力が必要ですが、ADHD/ADDの人は集中力が保てないので困りますよね?

ADHD/ADDの人が集中力を保ちながら片付けるには、ヘッドフォンを着用してBGMを流しながら作業すると良いでしょう。

上記でも述べましたが、脳内のRASによるフィルターが働かないため、五感で感じる色々な対象物に集中力を奪われてしまいます。

つまり聴覚をヘッドフォンで制限することにより、主に視覚から入る対象物のみに集中できるというメリットがあるのです。

この時に流すBGMですが、お気に入りのアーティストは禁止です。

なぜならその曲自体に興味が移ってしまい、特にJPOPは歌詞の意味が理解しやすので逆効果になり本末転倒に陥るからです。

このようにヘッドフォンを着用する趣旨はノリノリで作業するためではなく、聴覚を制限する(雑音を遮断する)のが本来の目的となります。

一番お勧めなのはクラシックですが、サントラやクラブミュージックでも良いかと思いますよ。

ADHD/ADDセルフチェック。片付けられない3つのタイプと片付けのコツ

ADHDに特化した部屋の片付けサービス

ADHD/ADDの人がまず最初に片付ける場所は?

ADHD/ADDで片付けが苦手な人は、「分別の判断を要しない所」から片付けることをお勧めします。

これは結果を出しやすいので、「部屋が片付いた」という体感が得られるとても良い方法です。

まずは試しに、冷蔵庫から片付けてみましょう。

食品には賞味期限があるので、保存と廃棄の線引きが簡単で、判断に迷わなくて済みます。

それに冷蔵庫1つであっても、自力で綺麗に片付けることができた達成感により、少なからず自信が持てるはずです。

「これなら他の場所も片付けられるのでは!」という、前向きな気持ちになるのではないでしょうか?

食品を出してとりあえず空になった冷蔵庫は、次亜塩素酸ナトリウムで清掃すると一層効果的です。

次亜塩素酸ナトリウムは、いわゆる「塩素」で強い消毒効果と漂白効果が期待できます。

市販薬としては、キッチンハイターやカビハイターなどですね。

「カビハイターは浴室用洗剤でしょ?冷蔵庫で使っても大丈夫なの?」と不安になるかも知れませんが、どちらも主成分は同じですので全然大丈夫です。

むしろキッチンハイターはかなり強力なので、カビハイターやカビキラーの方がお勧めですよ。

次亜塩素酸ナトリウムはノロウイルスなども殺菌しますし、冷蔵庫が漂白されて凄まじく綺麗になります。

新品の冷蔵庫みたいで、とても気持ち良いですよ!

ゴミ部屋の消毒、殺菌効果と簡単なやり方

ゴミ屋敷。食品や生ゴミをそのまま回収できる業者は?

アスペルガー症候群だと片付けられないの?

ASD(Autism Spectrum Disorder):自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)

代表的な発達障害はADHD/ADDだけではありません。

ASDも代表的な発達障害であり、以前はADHD/ADDよりも有名だったぐらいです。

そんなASDはこだわりが強く、規則正しく並べたりするのが得意なので、ADHD/ADDのような症状が原因で片付けられないのではありません。

むしろASDだと片付けが得意な人もいるぐらいで、「物が少ないシンプルな部屋に住んでいるケース」「物だらけの部屋に住んでいるケース」と両極端なのがASDの特徴です。

共通して言えるのは、ASDの人は自分なりに厳選した物を所有していて、それを自分のルールで規則正しく配置しているということ。

所有したい物の「規模の違い」だけで、所有物の絶対値というか母数によって散らかり具合に大きな差が生じます。

所有物が少ない場合は素晴らしくキチッと整理整頓ができていて、シンプルライフそのもの。

所有物が多い場合は物だらけということになるのですが、規則的に大量の物が並べてあり、まるでアートのようです。

それらの所有物は、多かれ少なかれ自分で厳選した物であり、どこに何があるのか全てを把握しているのが凄いところ。

他人からすると一見散らかっているようでも、ASDの本人からしてみれば規則的に並べてある(収納してある)ので、実は片付いているということになるのです。

このような理由から「ASD=捨てることができない障害」というのは半分正解で半分不正解ですが、「ASD=片付けができない障害」というのは不正解と言えます。

ASDは「コミュニケーションの障害」「社会性の障害」「想像力の障害」を全て持ち合わせているのですが、これらが原因で「周囲のサポートが難しい」というのが難点です。

ASDの人は言い方がとてもキツかったり、常に怒っているような態度だったりすることで、周囲のサポートする側が傷心し関わりたくないと嫌悪感を抱いてしまうことが多いですね。

ご本人も特に悪気はないのですが、言われた方はサポートして行く気がなくなり、ASDの人は自分では気付かない内に孤立してしまうことがあります。

こういう状況を回避するには友人ではなく、家族にサポートしてもらう方が良いでしょう。

また部屋片付けに関しては一般的な片付け業者ではなく、ASDを正しく理解しASDに慣れている(心の準備ができている)医療関係か福祉関係の人にサポートをお願いした方がトラブルが少ないです。

ADHD/ADDセルフチェック。片付けられない3つの特徴と片付けのコツ

絶対に捨てられない病気も存在する

ホーダー

OCD(Obsessive-compulsive disorder):強迫性障害

また部屋がゴミ屋敷化する傾向としては、整理整頓に対する空間的発想が苦手なことに加え、捨てられない性格が原因の場合もあります。

この捨てられないという性格や収拾癖があまりに顕著ですと、ADHD/ADD以外にもOCD(強迫性障害・強迫性貯蔵症)の可能性が疑われます。

この度が過ぎた収拾癖は海外ではホーダー(ホーディング)と呼ばれ、種類は違いますがセルフネグレクトと同じぐらい大きな社会問題として認識されています。

強迫性障害は精神疾患ですので精神的な病気であり、ADHD/ADDなどの発達障害とは根本的に異なります。

強迫性障害の保存強迫になると、極めて強い不安感や苦しみが迫って来ますので、結果として物が捨てられなくなります。

またADHD/ADDと同時に合わせ持つことも珍しくなく、その場合は「片付けられない+捨てられない」という非常に深刻な状態に陥ります。

片付けられない場合は片付け方を教えたり何らかのサポートができるのですが、捨てられない場合はどうにもこうにも解決に向かうことができません。

強迫性障害は精神疾患ですので、「薬物療法」「曝露反応妨害法」という治療方法で改善する可能性があります。

ゴミ屋敷の片付けは捨てることが大前提となりますので、まず精神科で正しい治療を受けて、症状が改善してから片付けと向き合うのが最良でしょう。

これはゴミじゃない!溜め込み症候群(ホーダー)

捨てられない病気?強迫性障害の保存強迫でゴミ屋敷に。

鬱病は片付けられない人の大多数が持っている病気

Depression:鬱病

ADHD/ADDなどの発達障害で片付けができない、OCDなどの精神疾患で捨てることができない。

この他にもゴミ屋敷化してしまうほどんどの人が、鬱病またはそれに近い状態で悩んでいます。

仕事上でのストレスから無気力状態になり、鬱病に発展して行くのがよくあるケース。

また発達障害で悩むことにより、二次障害として鬱病を併発してしまうことも珍しくはありません。

鬱病ですから家事全般ができなくなってしまい、結果として一気にゴミ屋敷化してしまいます。

鬱病が原因でゴミ屋敷化している場合、鬱病を治さなければいつまで経っても片付けられない状態ということです。

鬱病を発症させている原因を見極め、それを改善することが最優先ですが、仕事上のストレスなどは退職するしか方法がないかも知れませんね。

ただそのゴミ屋敷で暮らすこと自体が大きなストレスになっているはずなので、少しでも体調が良い時にはプロに依頼して即座に片付けれもらうのが最良でしょう。

「心の負担を軽くする。」これが鬱病を改善する重要ポイントであるのは言うまでもありません。

荒れた部屋が綺麗に片付く・・・これだけでも心の大きな負担が1つ解消し、綺麗になった自宅ではストレスフリーな生活が送れます。

鬱病の根本的な解決にはなりませんが、私たち片付け業者が1つでも大きなストレスを改善できれば、鬱病と向き合う余裕が少しでも生まれて来るのではないでしょうか?

仕事のストレスで鬱病に。無気力で部屋が片付けられない

ストレスと無気力が垣間見えるゴミ屋敷

鬱病には波があり、1日で完結させることが重要

鬱病にはその日に応じて好不調の波があり、少なからず調子良い日もあるはずです。

鬱病が原因で片付けられない場合は、少しでも体調に余裕がある時を見逃してはいけません。

「ゴミ屋敷という悩みを切り捨てる」「ゴミ屋敷から緊急脱出」・・・こう強くイメージして、余裕があるうちに行動に移すのです。

「今日は比較的余裕があるなぁ・・・。」と感じた時は、できるかぎり仕事やプライベートよりも「部屋の片付け」を優先しましょう。

ただし鬱病の場合、気力・体力・時間の余裕は短いです。

余裕があると言っても、いつもに比べて余裕があるだけで、決して元気一杯ということではありませんよね?この1日。いや、数時間でどうやって部屋を片付けるのか?を考えると、どうしても自力で片付けるのは現実的ではありません。

上記でも述べた通り、片付けのプロに依頼するべきであり、しかも「1日」で完結してもらえることが重要になります。

鬱病の場合、片付けられそうな時は「今」しかないのです。

そしてなるべくご自身は片付けに参加せず、全てプロに片付けてもらうことをオススメします。

作業時間も限られているため細かい要望などは受け入れてもらえないかも知れませんが、最も重要視すべきは「今日、部屋の片付けが完了できるアドバンテージ」です。

明日にはまた心身共に不調となってしまうのであれば、1日で片付けが完了できる価値は非常に大きいものとなります。

もし鬱病で片付けられないとお悩みであれば、この1日で片付く価値を理解できるのではないでしょうか?

即日作業は可能?急ぎでゴミ部屋を片付けてくれる業者は?

費用はいくら?ゴミ屋敷片付けの料金例をレベル別に解説

片付けができない症候群とは?

冒頭でも触れた通り「片付けられない症候群」というのは、これら発達障害や精神疾患が原因で「どうしても片付けられない人やその状態の総称」です。

精神科や心療内科で「どうしても片付けられない」「自宅がゴミ屋敷」と相談しても、「片付けられない症候群」という診断が下ることはありません。

つまり一般的に片付けられない症候群と呼ばれるだけであり、それを克服するには「発達障害や精神疾患を正しく知り、しっかり受け入れ、自分の特性に合った向き合い方をして行く」ことが重要になります。

また誤解されがちですが、部屋片付け最初の一歩は、整理(分別)することでも収納することでもないのです。

今の生活スタイル、理想の暮らし方、所持品の種類と量、自分の性格や特性・・・これらを振り返り「理想と現実のギャップを埋める」ことが、部屋片付けにおける最初の一歩なのです。

片付けられない症候群と呼ばれる人たち、特には発達障害の人たちは、このような想像性が必要な作業を具体化するのが特に苦手ですよね?

今の生活スタイル、性格や特性を理解し、親身にサポートしてくれそうな人はいませんか?

片付けられない症候群の人たちにとって、現段階で片付け本や収納術は何の意味もありません。

それよりも上記内容を理解しサポートしてくれる人を探す方が、片付けられない症候群の人たちにはとても重要です。

片付け本や収納術に書いてあることよりも、医学や福祉関連の本を読み、今の自分と照らし合わせましょう。

こういう段階から一緒に向き合ってくれる人が近くにいると、部屋片付けだけでなく人生においても、今までよりは明らかにスムーズになります。

お客様のレベルに応じた、プロ目線の片付けアドバイス

部屋が片付けられない5つの職業。看護師が断トツTOP

片付けができない病気と発達要害のまとめ

【ADHD/ADD】
片付けができない発達障害である。 片付ける気はあるが、上手く片付けができない。自他共に片付けができないと認識している。

【ASD】
片付けができない発達障害ではない。自分としては片付けができているが、過ごしにくさは感じている。他人からは片付けができていないように見える。

【OCD】
捨てることができない精神疾患(病気)である。物を所有し続けることで、強迫観念(強い不安感)を払拭させる。絶対的に捨てられないので、結果的に全然片付かない。

【鬱病】
行動する気力とエネルギーが出て来ない精神疾患(病気)である。片付けだけでなく家事全般が困難。発達障害や先進疾患の二次障害としても鬱病になる人は多い。

【片付けられない症候群】
上記のような発達障害や精神疾患(病気)が原因で、どうしても片付けができない人たちの総称。(一般的にはADHD/ADDが対象になることが多い。)

ペットロス症候群とゴミ屋敷、特徴と改善方法

セルフネグレクトとゴミ屋敷、特徴とその改善方法

とにかく不安で予備をいくつも買ってしまう

ゴミ屋敷の片付けは心の片付け

心の片付け

私ども片付けられない.comのスタッフは、これまで何度も片付けられない人の部屋に伺いました。

そこで悩んでいる内容や日常生活の在り方をお聞きし、私どものプロとしての経験も踏まえ、色々な角度からご提案させていただきました。

「全ての片付けられない人=ADHD/ADD」ということにはなりませんが、ADHD/ADDの人が部屋を片付けられず悩んでいるという事実を、私どもは軽く考えたりはしません。

また「部屋がゴミだらけであることを、近隣の人たちに知られたくない。」「部屋に恋人や友達を招きたい。」そんな気持ちにもお応えしたいと思っております。

ゴミ屋敷の片付けだけではなく、ルームクリーニングやリDIYフォームも合わせれば、その部屋は劇的に変わります。

そうするとお客様の心の中も劇的に変わるんです!

ゴミ屋敷業者に依頼する場合は、何よりもまず「信頼関係」「覚悟」が一番大事ですね。

最初は半信半疑でお電話されたお客様、作業完了後は涙ながらに喜んでくれることも珍しくありません。

ゴミ屋敷片付け・清掃・改善の専門家に相談してみる

大切なのは良き理解者を得ること

部屋がゴミだらけの人は「自分がゴミ屋敷になる特有の病気や障害なのではないか?」と、とても不安になられていることでしょう。

また片付けられない症候群という聞き慣れない言葉を耳にして、まさに自分の事だと自己嫌悪になってしまうかも知れませんね。

実は皆、悩んでいるんです。

それでいて、友人などには気軽に相談できる内容でもないのです。

ゴミ屋敷という誰にも相談できない現実。

この「相談できない悩み」というのが、一番大きな問題であり、深刻なストレスに繋がります。

ストレスが溜まりすぎて精神病を招いてしまうと、それこそゴミ屋敷化に拍車がかかってしまいます。

ゴミ屋敷の病気や障害かとお悩みの方、もう独りで悩まないで下さい。

片付けられない.comのスタッフに話して下さい。そして一緒に考えましょう。私たちがリードします!

通話無料 0120-38-0404



ADHDに特化した部屋の片付けサービス
ADHD/ADDセルフチェック。片付けられない3つの特徴と片付けのコツ
これはゴミじゃない!溜め込み症候群(ホーダー)
捨てられない病気?強迫性障害の保存強迫でゴミ屋敷に。
親が片付けられない!高齢者の部屋片付け
【事例】実家の片付け

公認片付けコンサルタントによるアフターフォローで、不安や期待にお応えしてみせます!

片付けられない.comは数あるゴミ屋敷業者の中でも、常にオンリーワンの存在でありたいと思っています。

私たちはゴミ屋敷業務を、単純にゴミの回収とは考えていません。「暗い過去の清算」「心の片付け」と認識し、お客様の人生を救う仕事だと自負しています。

ゴミ屋敷という「負の産物」を繰り返して欲しくないからこそ、ゴミ屋敷にさせないアドバイスを親身に行っています。

STOPゴミ屋敷化!無料アフターフォロー

ゴミ屋敷化を繰り返しリバウンドしてしまう人へ。

片付けられない.comのスタッフ紹介


≪このコンテンツの筆者≫

筆者:平良 誠 (片付けられない.com 代表)

【筆者が取得している資格】

  • 整理収納アドバイザー1級

  • 整理収納ベーシックコーチ

  • 発達障害コミニュケーション初級指導者

  • 遺品整理士

  • 事件現場特殊清掃士

筆者(平良 誠)の詳しい紹介はこちら

納得してご依頼いただきたいので、無理な売り込みはいたしません。
まずは現場の状況を把握した上で、プロ目線で色々ご提案させていただきます。

  • 通話無料 0120-38-0404
    0120-38-0404
    受付時間 8:00〜18:00
    6月 休業日
    2,6,15,23

    お急ぎの方はフリーダイヤルよりお電話下さい。

  • メールでのお問い合わせはこちら

    メールは24時間受付

    ※原則2営業日以内にご返信させいただきます。



運営会社情報

部屋片付け お役立ちコラム

平良 誠

  • 整理収納アドバイザー1級

  • 整理収納ベーシックコーチ2級

  • 発達障害コミニュケーション初級指導者

  • 遺品整理士

  • 事件現場特殊清掃士

鳥居 秀浩

  • 住宅収納スペシャリスト

  • 整理収納アドバイザー2級

佐藤 晃

  • 事件現場特殊清掃士

  • 遺品査定士

  • 整理収納アドバイザー2級

  • 福祉住環境コーディネーター