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プロの知識教えます!片付けブログおすすめの記事
2023.08.08
片付け豆知識
◎こんなお悩みありませんか?
・お金がないのでゴミ屋敷業者に頼めない。
・親に頼みたいけど、激怒されそうだな。
・金融機関にゴミ屋敷ローンはあるの?
・ゴミ屋敷業者って、何でこんなに高額なの?
・自分も手伝うから安くならないかな?
自宅がゴミ屋敷の場合、その部屋の片付け料金を想像できますか?
ゴミ屋敷業者に初めて頼んでみようと思っている人は、料金の相場すら分からないかも知れませんね。
ゴミ屋敷業者のホームページを見ると、どの片付け業者も最安値を掲げるものばかりのようです。
しかし実際に見積りしてもらい、渡された見積書は1桁違う・・・ゴミ屋敷の片付け料金がこんなに高いなんて思ってもみなかった。
そう痛感している人でも、そこそこ貯金がある人ならプロに依頼できると思います。
一方で貯金が全くない人たちはどうすれば良いのでしょう?
「ゴミ屋敷業者に依頼できるほど、私にはまとまったお金がない・・・。」
最悪はプロの手を借りれば良いと思っていたのに、もはやそのアテすらなくなってしまいました。
ゴミ屋敷は誰かに費用を借りてでも、今すぐ解消すべき問題です。
ただ片付け費用を借りる前に、今できることは何なのかを検討してみましょう。
「限られた予算でゴミ屋敷業者を上手く使う方法は?」
「誰に借りるべきか?どういうリスクがあるのか?」
筆者は「医療×福祉×片付け」の重要性を掲げる、キャリア20年以上の現役片付け業者です。
ここでは筆者の知識・経験を交えて、片付け費用に乏しい時の対処法を分かりやすく解説いたします。
まず片付け費用を誰にも借りないで、そのゴミ屋敷を解消する方法です。
ゴミ屋敷業者に頼むのは予算内での作業だけ、基本的にはお客様自身で片付けを行うことになります。
◎このような人に向いています。
このようなケースは、ゴミ屋敷業者を上手く使って効率的に片付けて行きましょう。
予算の範囲内でということですが、ポイントは「必ずゴミ屋敷業者が先に作業する」ということです。
お客様自身とゴミ屋敷業者、どちらが先に作業するかで「作業効率」は劇的に変わって来るのです。
ゴミ屋敷を自力で片付ける場合「どこから手を付けて良いのか分からない」という疑問点が浮かび上がりますよね?
ゴミ屋敷の住人に多いのが、「分別の判断が苦手」「捨てきれず残してしまう」「生活ゴミの分別が面倒くさい」という性格。
つまり「考えながら決断して行動に移して行く」という行為自体が苦手であり、これがスムーズにできないとゴミ屋敷の片付けは上手く行きません。
ゴミ屋敷業者が先行して「生活ゴミ=明らかに廃棄すべき物」を回収処分することで、お客様自身が判断すべき対象を大幅に減らすことができます。
また生活ゴミがなくなることで、部屋のスペースが格段に広くなりますよね?
そうするとお客様自身で片付ける時の「まとまった作業スペース」を生み出すことができます。
この作業スペースがあるかどうかは、部屋片付けにおいて非常に重要なポイントです。
ご予算が限られていて全部を依頼できない場合は、お客様自身でも自力で片付けるのが前提になります。
この場合はゴミ屋敷業者に先行して作業してもらい、お客様は広いスペースで後から作業しましょう。
お客様ご自身も自力で片付けを行える場合、ゴミ屋敷業者に予算内の作業をしてもらうのが最適な方法です。
もし自力での片付けが無理だったり、全てをゴミ屋敷業者に任せたい場合もあるかと思います。
この場合は「片付け費用を借りる」ことを、真剣に検討すべきです。
「とりあえず片付け費用が貯まってから、その先のことは考えてみよう。」などと考えてはいけません。
そうやって先延ばしにして来た結果が、今のゴミ屋敷に繋がっているのです。
またゴミ屋敷というものは、何も着手せず放置していると勝手に汚染度が深刻化して行きます。
そして勝手に綺麗になって行くことは一切ありません。
ご自身の健康を害するものであり、近隣も非常に迷惑です。その物件の資産価値も落ちますよね?
近隣からクレームでも入り、訴訟でもされたら大変です。片付け費用どころじゃありません。
そのリスクと常に隣り合わせであることを、強く自覚しましょう。
片付け費用を借りるとして、誰にどのように借りると良いのでしょうか?
親御さんに頼み込むのは、全てを受け入れ謝罪するという、ある意味「潔い解決方法」です。
どんな事情があるにせよ、ゴミ屋敷化させたのは「全て自分の責任」であると言えます。
そんな中で恥を忍び、親御さんに頼み込むのは「情けなさ」と「勇気」が混同している行為ではないでしょうか?
ゴミ屋敷業者としての経験としては、これが「解決までの最短距離」を行く方法になります。
親は子供がいくつになっても心配しているものです。
自立のためにある程度突き放すことはありますが、親御さんがゴミ屋敷化した部屋を見れば、「子供の自立のため」とは言ってられません。
大学や就職で地方から上京して来た場合、何かしらの都合で親御さんが急に来ることもありえます。
そして自宅がゴミ屋敷ということがバレてしまい、激怒しながら「一緒に連れて帰る!」と言われてしまうものです。
ゴミ屋敷で激怒されたとしても、冷静になれば親は子供が心配になるものです。
ちゃんと誠意を込めて謝罪すれば、そのゴミ屋敷を解消することに力を貸してくれるでしょう。
親御さんからゴミ屋敷業者に依頼する場合、その目的は「生活環境の改善」と「近所迷惑への対応」という2点が大きなポイントです。
まず優先すべきは、早急にそのゴミ屋敷を解消すること。
親子の話はその後にじっくりと・・・親御さんの心理としてはこうなります。
ゴミ屋敷業者に頼めるほどお金がない場合、今回だけという約束をして、親御さんに頼み込んでみてはいかがでしょうか?
親御さんに頼めない場合、どうすべきでしょうか?
そういう場合は、銀行などの金融機関にお金を借りるという方法もあります。
当然「利息を払う」必要がありますが、ゴミ屋敷業者に依頼するには費用を捻出するしか方法がありません。
金融機関というと何だか面倒なイメージですが、フリーローンであればそこまで手間はかからないようです。
住宅ローンやカーローンなど使用目的が明確なローンとは違い、基本的に何に使おうが借主の自由というのがフリーローンの良いところ。
もちろん審査の際に「ゴミ屋敷の片付け費用」などとは言う必要がなく、親御さんに頼むのと比べると精神的には圧倒的に気軽でしょう。
金融機関でのリスクは金利が発生することですが、もちろん法律で定められた範囲での金利になります。
フリーローンは使用目的が明確でない分、住宅ローンやカーローンなどに比べるとやや割高の金利になります。
金利を払うことが大きなリスクに感じるかもしれませんが、ゴミ屋敷での生活の方がよっぽどリスクが高いです。
極めて不衛生な環境で暮らすということは、精神的・肉体的なリスクがあるのは言うまでもありません。
それ以外にも大家さんや近隣住人からの苦情や嫌がらせ、最悪は訴訟に持ち込まれてしまうリスクもあるぐらいです。
ゴミ屋敷の片付け費用を金融機関で借りることは、それらのリスクよりもはるかに軽いと言えます。
問題をお金で解決することは、決して悪いことではありません。
親御さんに泣きつくよりも、むしろ「大人として自立した選択肢」だと思います。
ゴミ屋敷業者はボランティアでありません。あくまでビジネスとしてゴミ屋敷と対峙しています。
「危険」「汚い」「キツい」という3Kの仕事で、ど真ん中がゴミ屋敷業者の立ち位置です。
この時点で一般的な不用品回収やハウスクリーニングよりも、費用が高額になってしまうのは当然のことではないでしょうか?
また人件費と同じぐらい高い経費が「ゴミの廃棄処分代」であり、この数年で2倍程度まで高騰しています。
もちろん正当なゴミ屋敷業者は「許認可のある廃棄物処分場」で捨てていますので、どのゴミ屋敷業者も利益が減ってしまい頭が痛いのが実情なんです。
このような背景があるのに対し、価格破壊の一途をたどる格安業者は、一体どこに捨ててるの?と聞きたいぐらいですね。
また値下げできるというのは、それだけ余力があるということ。
上記のことから、正当なゴミ屋敷業者ほど「余裕がないので値下げできない」という実情があり、「質の高い仕事をして、価格帯が高いゴミ屋敷業者」と「どこかグレーな感じがあり仕事の質も低いゴミ屋敷業者」の二極化が進んでいます。
ゴミ屋敷業者に頼めるほどお金がない場合の方法として、このように3つの方法を説明しました。
この3つの方法、お客様の都合に合わせて検討してみましょう。
ただし、そこには必ず何かしらのリスクが生じていることを理解すべきです。
【予算内だけゴミ屋敷業者に頼む場合のリスク】
最終的に部屋が片付かないというリスク。
ゴミ屋敷化してしまうぐらいなので、ご自身の片付け能力は相当低いと認識すべき。
【親御さんに頭を下げて頼み込む場合のリスク】
親が片付け費用を捻出してくれない場合、ただの恥さらしになってしまう。
親からは信用を失い、連れ戻される可能性も。
【金融機関にお金を借りる場合のリスク】
月々の支払いに利息が加算される。
この3つの方法の中でどれか1つと言われれば、片付けられない.comでは「金融機関にフリーローンを借りる方法」をお勧めします。
その理由は「金融機関にお金を借りる方法」が、現実的には一番リスクが低いからです。
ゴミ屋敷が完全に片付かないのは、「無理して行った片付け」という行為自体を無意味に感じてしまう人もいるでしょう。
親御さんに頼ってゴミ屋敷業者に依頼ができたとしても、その後の人生は「罪悪感」「劣等感」など「常に責められている気持ち」を持ち合わせることになります。
その点、金融機関だけはこういうリスクが何もありません。借りたら返す、それだけです。
いずれにしても、ゴミ屋敷のままで良いということはありません。
ゴミ屋敷業者に頼めるほどお金がない場合でも、今の自分とリスクを考慮した上で正しい選択をしましょう。
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≪このコンテンツの筆者≫
筆者:平良 誠 (片付けられない.com 代表者)
【筆者が取得している資格】
納得してご依頼いただきたいので、無理な売り込みはいたしません。
まずは現場の状況を把握した上で、プロ目線で色々ご提案させていただきます。
お急ぎの方はフリーダイヤルよりお電話下さい。
メールは24時間受付
※原則2営業日以内にご返信させいただきます。