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プロの知識教えます!片付けブログおすすめの記事

2024.01.07

片付け豆知識

糞まみれのトイレを消毒クリーニングする方法

◎こんなお悩みありませんか?
 
・実家のトイレが糞まみれ。
 
・トイレが詰まり、汚物が便器からあふれている。
 
・トイレが汚すぎて、悪臭と害虫が酷い。
 
・セルフネグレクトでトイレ周りが汚物だらけ。
 
・トイレの刺激臭で目を開けられない。

 
 
いくらなんでも汚すぎるだろ!と思わずにはいられない、汚物が便器からあふれて糞まみれのトイレ。
 
汚物から発生する刺激臭のせいで、トイレ内だけでなく廊下や玄関であっても目が開けられませんよね?
 
一般的には理解できないレベルの汚れ具合ですが、こうなる理由は正に人それぞれです。
 
身体が不自由でこうなってしまう人もいれば、セルフネグレクトや強いストレスが原因の場合も多いです。
 
極少数ではありますが、そういう趣味という人も実際に存在します。
 
いずれにしても汚物だらけのトイレを改善しないと、日常的にトイレが使えないだけでなく、近隣住民からのクレームが来ること間違いありません。
 
 
筆者は「医療×福祉×片付け」の重要性を掲げる、キャリア20年以上の現役清掃業者です。
 
また「特殊清掃士」「上級心理カウンセラー」「うつ病アドバイザー」「発達障害住環境サポーター」「発達障害コミュニケーション初級指導者」を取得しており、精神疾患や発達障害でお悩みの方に暮らしのアドバイスも行っています。

 
ここでは筆者の知識・経験を交えて、「糞まみれのトイレを消毒クリーニングする方法」について解説いたします。
 
尚、筆者は特殊清掃士なのでプロ用の道具や作業工程を用いますが、ここでは一般的な素人がチャレンジできる方法をお教えして行きます。
 
「汚すぎて着手できない」「自分でやってみたけど無理だった」という人は、どうぞお気軽に弊社までお問合せいただければと思います。
 
 
特殊清掃士によるゴミ屋敷ハウスクリーニング
 
 

目次

  1. 自力でクリーニングするための道具
  2. 作業前の具体的な段取りと準備
  3. プロが教える!作業のポイント
  4. 作業の流れは3ステップ
  5. 盲点になりそうなポイント
  6. 筆者の体験・失敗談
  7. まとめ

自力でクリーニングするための道具


 
【必ず用意する道具】

  • レインコート
  • 水泳ゴーグル
  • 活性炭入りマスク
  • ゴム手袋
  • 食器洗いスポンジ
  • カビキラー
  • 料理用のオタマ
  • 灯油ポンプ
  • 45L半透明ポリ袋
  • ラバーカップ
  • キッチンペーパー
  • ハンディーブラシ
  • 養生シート
  • 養生テープ
  • カッターナイフ
  • 布製のガムテープ
  • タオル

 
【できれば用意したい物】

  • 抗菌目薬
  • うがい薬
  • ストロー付きの飲み物
  • 大人用の紙オムツ
  • 扇風機
  • 電球または投光器
  • バケツ
  • 水道ホース
  • トング
  • スクレイパー

 
 
基本的には使い捨てになるものが多いので、在庫があれば100円ショップなどで購入した方が良いでしょう。
 
また作業中は、当然ながら汚物が自分の身に降りかかります。
 
現場の状況(作業レベル)にもよりますが、あまりに酷いレベルですと「肥溜めに軽く浸かる」のと相違ない環境と言って過言ではありません。
 
この辺の心構えも含めて、強いメンタルを維持できないと思うのであれば、安易に手を出すべきでないです。
 
中途半端に作業してしまうと、心が折れるだけでなく、途中で引き返せないぐらい周囲に汚物が散乱するからです。
 
ハエ・ウジ・ゴキブリ・カマドウマなどの害虫もたくさん出現するので、総合的にこういう酷い環境に耐えれないと思うのであれば、最初からプロに依頼することを強くお勧めします。
 

作業前の具体的な段取りと準備


 
トイレ周辺の通路、主に廊下や壁などに養生を行います。
 
呼吸が苦しくなったり、道具を取ったりと、実は何かにつけてトイレ外に出るタイミングは多いです。
 
自分に汚物が付着した状態でウロウロすると、汚物を拡散していることになり、結果的に二次被害を生じてしまいます。
 
消毒クリーニングが必要なエリアを拡大させないためにも、自分の動く範囲には必ず養生を行い、トイレ作業後はその養生を廃棄するだけの状態にしておきましょう。
 
もし浴室が使えるようであれば、トイレから浴室までの通路をそのまま歩けるよう養生します。
 
トイレでの作業後はそのまま浴室に直行し、汚れたレインコートや長靴を脱ぎつつ、浴室内で道具の片付けや後始末を行うためです。
 
 
また今回用意したレインコートは防護服の代用品ですが、ボタンの間や袖口に微妙な隙間が生じる場合があります。
 
そういう隙間部分は布製のガムテープで確実に止め、首周りにはタオルを巻きます。
 
恐れるべきはこの隙間から汚物が付着することではなく、この隙間から害虫が侵入することなんです。
 
汚物は動きませんが、害虫は動きます。しかも激しく動きます。
 
非常に劣悪な環境、ギリギリの精神状態で作業している中、害虫がレインコート内に侵入し激しく動いてきたら・・・大抵の人はパニックになるはずですよね?
 
こういう不測の事態に冷静な対応ができるかどうか、不測の事態に陥る確率をどれだけ減らせるかが、スムーズな作業に向けて今すべき準備です。
 
 
また作業中は刺激臭が充満することから、水泳ゴーグルと活性炭入りマスクを着用します。
 
活性炭入りマスクは100円ショップでも売っていますが、ホームセンターや作業着屋さんで売っているプロ用のものが効果高いです。
 
もし汚れて構わない扇風機があれば、トイレ内に向かって送風しながら作業すると、刺激臭が滞留しなくて便利です。
 

プロが教える!作業のポイント


 
糞まみれのトイレクリーニングにおいて、最も大切なことは「どれだけパニックにならないか」ということです。
 
もちろん衛生的なトイレにすべく気合いと根性は必要ですが、パニックになると色々な二次被害を生んでしまいます。
 
作業的に難しく綺麗にならないのであれば、そこからプロに任せることも可能ですが、もしパニックになって被害エリアを拡大してしまったら、その分だけ改善費用が加算されることになります。
 
また汚物の刺激臭を、絶対に軽く見てはいけません。
 
よくあるのが汚物に対して、安易にハイターなどの消毒液を掛けてしまうケース。
 
化学反応を起こして、かなりキツめのアンモニア臭が大量に排出されてしまいます。

 
もし呼吸困難になったとして、その状態で誰かの助けや救急車などを呼べると思いますか?
 
また精神的なダメージで蕁麻疹が出る人もいますし、はやり目などで目ヤニが流れ出て来る人もいます。
 
一度パニックに陥ると負の要素が連鎖しますので、そうならないよう事前に万全を期すこと、パニックになったらまずどうすべきかをシュミレーションしておくことが大切です。
 

作業の流れは3ステップ


 
それでは消毒クリーニング作業の具体的な解説に進みたいと思います。
 
具体的な作業は、主に3ステップです。
 
 
【ステップ1】
調理用オタマ、灯油ポンプ、トングなどを使い、今すぐ取れそうな汚物を根こそぎ取り出す。
 
取り出した汚物はとりあえず45Lポリ袋に入れ保管、最終的に汚物を少しずつ便器で流します。
 
上記に述べましたが、この時点で消毒液などの薬品を使ってはいけません。
 
とにかく今やるべきは、無心で汚物をかき出し、45Lポリ袋に入れることです。
 
 
【ステップ2】
ラバーカップを使い、トイレの排水詰まりを解消します。
 
完全に水が流れるのを確認したら、便器の内外を食器洗いスポンジと水のみで全体的に水洗いします。
 
トイレの床・壁・給水タンクなども、スポンジやハンディ―ブラシを使い、簡単に水洗いしておくと良いでしょう。
 
便器に関しては強く擦っても大丈夫なので、硬めの食器洗いスポンジ(スコッチブライトなど)を推奨します。
 
これらの水洗いが完了して初めて、消毒液などの薬品を使ってクリーニングします。
 
 
消毒に関してはアルコールよりも塩素の方が圧倒的に殺菌効果があるので、ハイター系の薬品を使うのが効果的です。
 
トイレ用の洗剤というよりは、カビキラーを惜しみなく使った方が効率的ですし、特に床や壁ではブラッシングの効率が上がります。
 
しかしながらハイター系(塩素系)は、強い殺菌効果の他に漂白効果もあるので、柄の壁紙に使うと一気に変色してしまいます。
 
またハイター系(塩素系)は汚物との化学反応により刺激臭が生じやすいので、充分に換気を行って下さい。
 
目が沁みたり鼻水が出たりすることもあり、こういう場合は早めに目と鼻を水洗いすると良いのですが、手やレインコートが汚れている場合は、二次被害に繋がらないよう注意しながら行って下さい。
 
 
【ステップ3】
45Lポリ袋に汲み取った汚物を、便器内で必ず小出しに流します。
 
一気に流してしまいたくなりますが、その行為は便器詰まりに直結しますので厳禁です。
 
全ての汚物を流し終えた後、汚れた45Lポリ袋は可燃ゴミとして廃棄します。
 
ポリ袋自体から悪臭が生じていますので、ポリ袋に直接カビキラーを噴霧し、なるべくコンパクトに畳みながらゴミ袋を何重にも重ねて廃棄すると良いでしょう。
 
最後にトイレ全体を消毒、そして水ぶき・空ぶきを行います。
 
この時キッチンペーパーを使い、このキッチンペーパーも先程のポリ袋と一緒に可燃ゴミとして廃棄すると、塩素を吸い込んでくれるので効率的です。
 

盲点になりそうなポイント


 
実際の作業が始まると、レインコートや悪臭のため自分自身の排泄できません。
 
そもそもトイレが使えないのでコンビニなどを借りるしかないのですが、その格好で屋外にでるのは絶対に避けたいところですよね?
 
そのため事前に排泄を済ませた後、大人用の紙オムツをはいておきましょう。
 
 
また作業が進むにつれ嗅覚が麻痺してしまい、おそらく悪臭には慣れてきます。
 
しかし実作業をしていない人には厳しい悪臭ですし、特に近隣住民にとってはクレーム対象になってしまいます。
 
実作業している人は自分の嗅覚が麻痺しているだけであることを念頭に置いて、周囲に配慮しながら作業を進めて下さい。
 
そしてもし可能であれば1名よりも2名で対応し、「汚物をかき出す人(最前線)」「汚物入りのポリ袋を受け管理する人(補助役)」という役割分担で作業できるととてもスムーズです。
 
不測の状態やパニックになったとしても、2名の方が冷静に対応できる確率が上がるという観点もあります。
 
補助役の人(最前線での実作業しない側の人)が近隣住民への影響を判断するなど、補助役だけでなく全体的な監督になれると尚良いかと思います。
 
 
このような劣悪な環境下での作業は、自覚のない細菌感染が非常に怖いです。
 
消毒クリーニング後はしっかりシャワーを浴び、必要に応じてうがい薬や抗菌目薬で感染予防して下さい。
 

筆者の体験・失敗談

トイレクリーニングの経験談
 
筆者は現役の特殊清掃士であり、このような汚物だらけのトイレは何度も経験済みです。
 
そんな筆者もまだ経験が浅かった頃に、恥ずかしながら大きな失敗をした経験があります。
 
それは上記に何度も述べている「安易に塩素系の薬品を汚物にかけてはならない」という失敗であり、今では大きな教訓としてスタッフと共有しています。
 
また筆者の大失敗は、作業時期が真夏であったことも大きく関係しています。
 
この暑さの中で、汚物に対して安易に塩素消毒をしてしまい、たった数分でトイレだけでなく部屋中が刺激臭だらけになりました。
 
プロなので防護服と防毒マスクを着用していたのですが、この真夏の暑さによる「脱水症状」と、発汗しながら目を擦って細菌が目に入り「はやり目」に。
 
フラフラしながら大量の目ヤニで視界もはっきり見えず、休憩したくても自分の汚さから外にも出れず。
 
熱中症とはやり目になりつつも、涼しいところで休息ができない、綺麗な水で目を洗うこともできません。
 
救急車を呼びたかったですが、自分が激しく汚いという自覚はありますし、この状況で助けを呼ぶ勇気が持てません。
 
外にも出れない状態でどうしたら良いものかと、まさに八方塞がりの状態でした。
 
この危うさを経験しているからこそ、しつこいようですが「自己防衛には手を抜かない大切さ」を伝えています。
 

まとめ


 
上記のように説明しましたが、要点を簡単にまとめるとこのような感じです。
 

  • 環境的に劣悪すぎるので、自信がなければ最初からプロに任せる。
  • 強い覚悟はもちろん、二次被害を出さないよう事前準備を徹底すべき。
  • 消毒液などの薬品は、徹底的に汚物を取り除いた後でようやく使う。
  • 嗅覚は麻痺してしまうので、近隣住民には配慮しながら作業する。

 
糞まみれのトイレを消毒クリーニングする方法、自力でチャレンジする人にとって参考になれば幸いです。
 
 
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≪このコンテンツの筆者≫
筆者:平良 誠 (片付けられない.com 代表者)
 
【筆者が取得している資格】

  • 整理収納アドバイザー1級
  • 整理収納ベーシックコーチ
  • 上級心理カウンセラー
  • うつ病アドバイザー
  • 発達障害住環境サポーター
  • 発達障害コミニュケーション初級指導者
  • 遺品整理士
  • 事件現場特殊清掃士

 
筆者の詳しい紹介はこちら

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納得してご依頼いただきたいので、無理な売り込みはいたしません。
まずは現場の状況を把握した上で、プロ目線で色々ご提案させていただきます。

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