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プロの知識教えます!片付けブログおすすめの記事
2023.02.14
片付け豆知識
◎こんなお悩みありませんか?
・私の部屋はゴミだらけ。誰にも見られたくない。
・とにかく恥ずかしい。自分が情けない。
・トイレや下着も見られてしまう。
・相談している声が近隣に聞こえてしまうかも。
・片付け業者の人もひいてしまうのでは。
お見積りにお伺いした際、玄関のドアをほんの少しだけしか開けていただけない方。
近隣の人に部屋を見られるのではないかという心配と同じぐらい、私たちプロにですら部屋を見られるのがショックなようです。
また、お問い合わせの段階でもでよく言われる言葉があります。
「とにかく酷い状態なんですけど・・・本当に恥ずかしい。。。申し訳ない。。。」
私たちは毎日のようにゴミ屋敷と向き合っているので、もはや恥ずかしいという気持ちを初々しくすら感じてしまいます。
そして恥ずかしいという気持ちを抱いているからこそ、「大丈夫!改善できる!」と直感できるのです。
【改善の可能性が高い人】
・初めてゴミ屋敷業者に依頼する人
・自責の念を強烈に感じている人
・ひとり暮らしの人
・ペットを飼っていない人
・ワンルームに住んでいる人
【改善の可能性が低い人】
・何度もゴミ屋敷業者に依頼している人。
・お金で解決すれば良いと思っている人。
・家族や複数人で暮らしている人
・ペットを飼っている人
・広い間取りに住んでいる人
特に初めてご依頼の場合はとにかく不安であり、また恥ずかしさや情けなさもあるでしょう。
お客様からの1本の問い合わせ電話は、「やっと1本の問い合わせ電話」であることを理解しています。
筆者は「医療×福祉×片付け」の重要性を掲げる、キャリア20年以上の現役片付け業者です。
また「上級心理カウンセラー」「うつ病アドバイザー」「発達障害住環境サポーター」「発達障害コミュニケーション初級指導者」を取得しており、精神疾患や発達障害でお悩みの方に暮らしのアドバイスも行っています。
ここでは筆者の知識・経験を交えて、ゴミ屋敷を見られるという心情について解説いたします。
私たちの経験的に、男性はあまり恥ずかしいという素振りは見せません。
「自宅を片付けるために業者を呼んでいるのだから、現状を見てもらわないと話しが進まない。」
自分の立場を客観的に捉えた上で、ある種の開き直りというか、むしろ堂々としている人もいます。
恥ずかしいと強く感じるのは、圧倒的に女性の方です。
そもそも女性の場合、「自分の部屋に人を入れるということ」に、恥ずかしさを感じてしまう人も多いようです。
それがゴミ屋敷であれば、なおさら恥ずかしいという気持ちになるのも無理はありません。
もはや恥ずかしいを超えて、情けないとか、申し訳ないという気持ちすら抱いてしまう方もいらっしゃいます。
この恥ずかしいという気持ち。
一般的に若い女性に多いようなイメージを抱いてしまいませんか?
ゴミ部屋の依頼に関してのみですが、実は中高年の女性の方が顕著に恥ずかしいさを抱いてしまうようです。
では、なぜ中高年の女性の方が恥ずかしさを強く感じるのでしょう?
恥ずかしいという気持ちは、年相応に周りの見解や社会的立場が変わるということに比例しています。
年齢を重ねて行くにつれ、社会的にも人としても色々学んで行きます。
そしてちゃんとして行くこと、ちゃんと自立して生きることを求められます。
「いい歳して何やってるんだ!」と言われてしまうこともありますが、その気持ちを自分自身でも持ち合わせているから恥ずかしいのです。
一方で若い人はまだまだ経験に乏しく、色々な事情があって「たまたまゴミだらけになってしまった」のかもしれません。
未成熟ですから、失敗は付き物です。失敗して経験して行く。そして学ぶ。成長して行く。これが若さの強みです。
今だけを解決できれば、人生がやり直せる。
ゴミ屋敷という苦い経験を、人生経験としてプラスにする要素はたくさんあります。
中高年の人に関して言えば、ゴミ屋敷という「ある種の失敗」を何年も継続していることになります。
世間の目で見れば、若い人の失敗には寛大ですが、人生経験のある中高年世代の失敗には冷ややかであると言えるでしょう。
そのことを自分自身が一番よく理解しているからこそ、「恥ずかしい」「情けない」「申し訳ない」という自責の念が生まれてしまうのではないでしょうか?
ここで、もう1つ深く考えてみましょう。
客観的な判断力、改善していく行動力、社会的な立場を問われてしまう年代だからこそ、ゴミ屋敷化という失敗に対してなかなかメスを入れられなかったのではないでしょうか?
誰でも自分のネガティブな部分を直視し、改善のために行動するのはエネルギーを必要とします。
どうにかしなきゃ!と頭では理解していても、周りの目や自尊心がそれを邪魔するものです。
社会的ステータスがある方であれば、その気持ちはさらに強くなることでしょう。
近年は高齢者の部屋片付けに関して、非常に多くのご相談を受けるようになりました。
「親が片付けられない」「実家がゴミ屋敷」このようなお悩みは誰にでも遭遇する可能性があり、もはや社会問題になりつつあります。
そもそも高齢者は物を捨てたがらない傾向にあり、その原因には育ってきた時代背景が大きく関係しています。
ただ上記で述べた通り、「厳しい時代を強く生きてきたからこそ、良くないと分かっていても、今さら自分の人生(暮らし)を否定できない」という気持ちもあるのかもしれませんね。
お客様が抱く恥ずかしい気持ちとは裏腹に、私たちゴミ屋敷業者は全く恥ずかしさを感じません。
毎日のようにゴミ屋敷と向き合っているので、そもそもゴミだらけという環境に慣れています。
さすがにゴミが大好きなわけではありませんが、一般の方よりは全く抵抗感なくいられます。余裕です!
ゴミ屋敷には生活ゴミだけでなく、ゴキブリやハエなどの害虫、目に見えない病原菌など様々なものが混在しています。
こういう最悪な環境にも慣れていますし、それが恥ずかしいと思うお客様にも慣れています。
皆さん、色々な事情がありますよね?
お見積りのヒヤリングで言われなくても、実際に作業していると「ゴミ屋敷化してしまった辛い出来事や背景」を察してしまうこともあります。
物事を1つの価値観で判断し、その人の心情や背景を判断はできません。
ただ色々な心情や背景があったとしても、今ある選択肢は1つしかありません。
そのゴミだらけの部屋、早かれ遅かれ綺麗に片付けるしかないんです。
同じ片付けるのであれば、早い方が絶対的に良くないですか?
その部屋をゴミだらけにしてしまったことは、確かに恥ずかしいと自責の念があるのも分かります。
ただ「自宅がゴミ部屋である」という現実を受け入れ、改善すべきと行動に移すには凄いパワーが必要ですよね?
綺麗な状態に戻せるのなら、もう二度とゴミ屋敷にはしたくない!という強い思い。
つまり恥ずかしいからこそ、ゴミ屋敷化は改善できるんです。
開き直っている人は改善できません。
片付けられない.comでは実際にご依頼いただいた後、ご希望があれば無料アフターフォローを行っています。
その後の暮らしを最大6か月間見守って行くのですが、その間にゴミ屋敷を改善できる人は皆「恥ずかしい」という気持ちを持っていた人たちです。
逆に恥ずかしさを持ち合わせない人、自責の念を少しも感じない人は、気軽にゴミ屋敷業者に依頼ができてしまう人です。
また頼めばいいや・・・だから同じことを繰り返してしまう。
そもそも自分の部屋がゴミ屋敷であること自体、悪いとは思っていないのかもしれません。
恥ずかしいということは、自分に非があることを認めていること。反省している証拠です。
だからその「恥ずかしい」という気持ちは大切にして欲しいと思います。
ゴミ屋敷業者はそのような負の産物、ゴミ屋敷をなかったことにするプロフェッショナル。
そして私たち片付けられない.comはゴミ屋敷化の再発防止に取り組み、「どうしても片付けられない」を改善していくサポートもしています。
お客様の抱く「恥ずかしい気持ち」「改善したい気持ち」、私たち片付けられない.comがお応えしてみせます!
家族や身内がゴミ屋敷。専門家の相談窓口
初めてのゴミ屋敷。ダメな片付け業者の見破り方
ゴミ屋敷は繰り返す。リバウンドさせないために
≪このコンテンツの筆者≫
筆者:平良 誠 (片付けられない.com 代表者)
【筆者が取得している資格】
納得してご依頼いただきたいので、無理な売り込みはいたしません。
まずは現場の状況を把握した上で、プロ目線で色々ご提案させていただきます。
お急ぎの方はフリーダイヤルよりお電話下さい。
メールは24時間受付
※原則2営業日以内にご返信させいただきます。