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高齢者の部屋片付けで喜ばれるポイント

片付け豆知識 2016.12.05 Mon

高齢者の部屋

高齢になった親が全く捨てたがらず、結果として実家がゴミ屋敷状態。

近年はこういったご依頼が増えていますし、近い将来このような社会現象は訪れるかも知れません。

片付けられない.comでは「高齢者の部屋片付け」「実家の片付け」の難しさを以前より述べて来ましたが、未だに完全なる解決は難しい状態です。

おそらく部屋片付けとしては最難関のジャンルだと思いますし、高齢者特有の人生観や時代背景、もはや生きるということは何なのかまでを追求しなければなりません。
 
 

年代に応じて家の役割が違う

ゲートボール

20代~40代の方々は、まだまだ元気で活動的です。

やる気になれば何でも出来る。何処にだって行ける。要するに気持ちの問題ですね。

そしてファミリー層ですと子育てが生活の中心になり、家の役割としてはあくまで「住まい」ということになります。

家族でのイベント、家族でのお出かけ。家は食事や睡眠をとる所であり、仕事や学校から帰ってくる場所でもあります。
 
 
50代~60代の方々はシニア世代と呼ばれ、日常生活の活動量は落ち着いてきます。

ファミリー層であっても子育ては一段落して、セカンドライフを意識し始める頃ですね。

今まで出来なかった趣味事に精を出すも、さすがに若い世代と同じようなアグレッシブさは発揮できません。

その代わりお孫さんが生まれたり、2世帯・3世帯で出かけたり。自分たちが若い世代に引っ張られて、一緒に楽しむ場所を共存するようになります。

色々と出かける必要がなくなった分、自宅でお茶やガーデニングを楽しんだり、急にペットを飼いだしたりします。

また規則正しい生活を意識しますし、その生活に日常の慌ただしさは比較的少なくなるのではないでしょうか。

この年代ですと、家はセカンドライフを生きて行くための土台であり、人生を楽しむための場所へと役割が変わります。
 
 
70代以上の方々はシルバー世代と呼ばれ、一般的に活動的ではなくなります。

今まで出来たことが出来なくなり、時代の流れにも付いて行けない。記憶力や判断力も著しく低下します。

それでも「生きてきた」「育ててきた」というプライドばかりが先行してしまい、自分が誰かの世話になっているという現実を直視出来ません。

そういうシルバー世代の方々にとって、家の役割って何なんでしょうか?
 
 

高齢者にとっての家とは?

住宅

まず、当然ながら日常生活をする場所です。衣食住の「住」ですね。

その上でシニア世代同様に楽しむ場所でもあるのですが、色々なことが出来なくなっているので、実際は楽しめないで暮らしています。
 
 
あれも出来ない、これも出来ない。あそこが痛い、ここが痛い。時代の流れにも付いて行けない・・・。

どの世代であっても皆平等に人生を楽しみたいのに、不自由さばかりで全く楽しめない。寂しいですよね。
 
 
そんなシルバー世代の方々は、本来であれば自分たちより若い世代を頼って生きて行くのですが、今は若い世代も全く余裕がない時代です。

子供に迷惑をかけたくない、他人に迷惑をかけたくない。そんな思いから、自ずと閉鎖的な生活になってしまいます。

シルバー世代の方々にとって、家は生きてきた証であり、我慢しながら生きて行く場所でもあります。

(もちろん上記で述べたことはあくまで一般論で、必ずしも年代に応じてこうだということではありません。)
 
 

高齢者だからこそ、日常生活を楽しむべき

車いす

シルバー世代の方々には、日常生活に不満や悩みを抱えていても、我慢できる忍耐強さが備わっているようです。

考えてみれば、戦時を必死で生きて来られた世代です。底知れぬ忍耐力の持ち主ですね。
 
 
でも今は時代が違います。そして日常生活だって、楽しい方が良いに決まっている。

色々なことに制限が付きがちな高齢者だからこそ、身近な住宅環境で楽しむべきなのです。

ではシルバー世代の方々が楽しめる部屋とは、どのようなものなのでしょうか?
 
 

その人を尊重し、常に魅せる部屋に

レコードジャケット

その人が生きてきた証。大袈裟に言えば、その人の存在価値を認識できる部屋作りをすると非常に喜ばれます。

部屋の配置などはシンプルで構いませんし、基本的に今までの生活通りで良いかと思います。

ただしその方の趣味や昔の思い出を感じ取れる部屋にすると、部屋が人生そのものに感じてきます。生きてきた証を確認できる部屋作りです。

人間は年齢を重ねれば重ねるほど、過去を美化してしまう生き物です。そこまで厳しく言わずとも、やはり過去は綺麗なままであって欲しいですよね。
 
 
実家の片付けを行っている際、昔の写真や趣味の物が必ず出てくると思います。

これは捨てずに、アルバムにしまわずに、是非とも部屋の壁面に貼ってあげて下さい。

古いカセットテープやレコードが出てきたら、すぐに捨てずにBGMとして流してあげて下さい。

もちろん全部とは言いません。お気に入りの数点だけで大丈夫です。
 
 
たったこれだけのことで喜んでもらえる、日常生活に楽しみを見出してもらえるはずです。

そこには尊重と思いやりがあり、きっとそういう気持ちも伝わるはずなんですよね。

シルバー世代の方々は色々なことが出来なくなる分、ちょっとした親切心をとても喜んでくれます。
 
 

まずはお互いが向かい合うこと

ベッドの老人

そうは言っても、実家がゴミ屋敷化していたら焦りますよね。

同時に非常に悩むと思いますし、どうしたら良いか分からない。何故、こうなってしまったのか・・・。
 
 
シルバー世代の部屋片付けは、最初から解決を望んではいけません。

まずは尊重。そしてその方の我慢している点や寂しさを、時間をかけてしっかり聞くこと。

次にテンションがあがる部屋作りを提案すること。実際に少しだけ作業し、魅せる部屋を体感してもらうと良いでしょう。

これが出来てからじゃないと、おそらく実家の片付けは一向に進みません。お互いがしっかり向き合うことが最重要ですね。
 
 

事例を交えてアドバイスしてくれる片付け業者を選ぶ

アドバイスしてくれる

ただ冒頭でも説明した通り、高齢者の部屋片付けはプロであっても最難関の問題です。
 
 
「親が入院するので、その間に片付けてあげたい。」

これは非常によくあるケースですが、こういうチャンスに安易に飛びつく業者はオススメ出来ません。

その先にあるもの、リスクが全く見えていないからです。完全に初心者ですね。

ご依頼者様は片付けば良いと思いがちですが、プロならば数ある事例を説明し「本当に何が大切なのか」を説明すべきなのです。
 
 
部屋の状況を把握した上で、住人の生活リズムをしっかりとヒヤリング。

さらにご依頼者様との関係や今後どのようなサポートをして行けるのか?

医師・ケアマネージャー・介護福祉士の見解は?

ご予算内では何が出来て、何が出来ないのか?

片付け以外にも改善したい部分はあるのか?

こういう面を考慮し、親身に対応してくれる業者は信用できると思います。
 
 

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